生葉の藍染めストールづくり♪
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先日、長野のDEFオーナーW様のお宅に「藍染め体験」に行って来ました!
藍染めというと、手間のかかるものだと思っていましたが、、、、
なんとーーーーっ、今回は30分少々でできちゃったんですよ
えーなぜって!!?
それは、生葉染めだからなんです。
通常の藍染めと呼ばれる染色液は、
灰を入れたり、発酵させたりと。。
ちょっと特殊なもの。
ただし、今回の生葉染めは「シンプルに生の葉をちぎって揉んで作る簡単染色液」なのです。
<手順>
1)W様の畑で採れた藍の葉っぱをちぎってネットに入れる
2)水の中で力強く揉んで、葉の成分を揉み出して染色液をつくります
→これけっこう握力が要るんです。
3)葉っぱから液が沢山出て、とろみのある泡の染色液ができたら
4)絹のストールを入れて、染める
※生葉は動物性の繊維しか染まりません!!
ただし、動物である私たちの手もこんな感じ。
洗えば2・3日で落ちます。ご安心を。。
私なんかは、やったな~って感じで、むしろ嬉しかったですけどね★
5)数分液につけ、水の中で洗って「酸化」させます。
すると、目が覚めるようなエメラルドグリーンからスカイブルーのような色に染まります。
6)ストールを乾かして 完成<
この技法は、簡単さもさることながら、、
「薬品も火も使いません!!」環境にも優しいんですね♪
実際やってみたら、選んだ素材によりそれぞれ違う色に染まりました。
私のストールは、夏の空のようなはっきりしたスカイブルーです。
綿の糸がポイントで入ったストールは、そこだけ染まらず、抜きになって、
白の縞島になって、それもかわいかったです♪(^^)
色も、グリーンよりのブルーだったり、淡いブルーだったり。。
なんだか、まるでつくっか人にあった色味が出てるみたいで、
不思議でした。
この今が旬の「生葉の藍染め」は8月のエコラ祭り、
小諸のBioマルシェでもワークショップとして予定してます。
是非、みなさん体験してして見て下さい。