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アトリエDEF通信

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同居人?カマキリ。

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

今日は、中野市のお客様と設計の契約を済ませた後に、木島平村の材木屋さんに材木の手配についての打ち合わせと工場見学に行ってきました。
工事の着手まで約半年の期間時間があるので、我々の提案で、天然乾燥の材木を使ってみようという試みであります。お客様にしてみれば、天然乾燥材を使いましょうという提案をされたところで不安があるでしょうから、材木屋さんの社長に直接話を伺いに行ったわけです。
今の建築の世界では、材木は機械乾燥で高温で短時間でガンガン蒸し上げて、水分を抜いて狂わない材に仕上げて使うのが常識?です。我々が勉強してきた中では、短時間で高温で乾燥させた材木は確かに扱いやすいようですが、その強度には疑問が残ります。水分と一緒に大事な木の成分が流れ出してしまうようです。セルロースという繊維質とそれを繋ぎとめる役割のリグニンという成分の関係が壊れてしまうからです。
主流は高温乾燥材なので、天然乾燥の材木に対応してくれる材木屋さんがほとんど無いのが現状ですので、こういった注文はコストアップの要素にもなりかねません。
先日、この材木屋の社長に相談をしたところ即答でOKが出ましたので話が強引にとんとん拍子に進んできたわけです。となれば、一日も早く伐採し乾燥に入りたいところです。今日はお客様からの
大筋の合意が得られたので、早速森林組合の予定を確認して12月初旬の伐採を待ちます。
長野県は山だらけで木もいっぱい生えていますが、建築のタイミングとか、良い材木屋さんの存在、お客様の理解といった諸々の要素がそろわないとなかなかこのような機会に恵まれません。加えて我々工務店がそういう取り組みに積極的にならないといけないわけです。
昔は当たり前だったことですが、流通も工法も考え方も変わってしまった今では少し骨の折れる行為になってしまったようです。
木島平村は少し雨が当たっていました。少し北にいくと野沢温泉という雪のたくさん降る地域です。恐らく今夜あたりは雪が降るんだと思います。
私の車にはなぜか数日前からカマキリが住み着いています。
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今日はダッシュボードで先導をしていました。
kojima

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