長野で日本の木と土と自然素材でつくる注文住宅を建てるならアトリエDEF | 施工エリア 長野県・群馬県・埼玉県・山梨県・他関東一部

アトリエDEF通信

Blog

自然の循環を促す リノベーション

Series
みかみ
上田本社

《 自然の循環を促す リノベーション 》

アトリエデフが大切にする「住まう人の安全・安心」、そして「豊かな自然の循環を促す素材の選択」は、新築のみならずリノベーションにも通じるものです。地域で大切にされてきた建物、長く暮らしてきた我が家、祖父母が大切にしていた家具など・・・それぞれに親しみと愛着を感じられるものは、これからも大切に使い継いでいきたいものです。

「大切に使い継ぎたい」という理想、「古すぎて本当に使えるのか?」という不安。その両面にしっかりと寄り添い、今の暮らしに合わせた間取りや、環境に配慮した住宅設備をご提案し、お施主さまとともにブラッシュアップしていく。それが、アトリエデフがご提案する『リノベーション』となります。

《 解体時に垣間見る 社会課題 》

実際のリノベーションでは、築40年程度の住宅を改修することが多いですが、100年を超える住宅の改修を依頼されることもあります。改修着手時には、どのお家でも解体工事が伴います。特に昭和・平成時代に建てられた住宅の場合、サイドボードや集成材等の「新建材」が、産業廃棄物としてゴロゴロと出てきます。「新建材」は、燃やして廃棄することができないため、埋め立てごみとして地球のどこかに捨てられていきます。これは実に良くない。

《 豊かな自然の循環を促す素材の選択 》

そのような社会課題に対して、アトリエデフは『日本の山の木を使い、可能な限り自然な素材で仕上げ、廃棄するときには地球に負担をかけない』考えの下、長野県や山梨県、関東近郊エリア等の広域でリノベーションを手がけています。

実際にデフの家を眺めてみると、木の使用面積、土の使用面積、石の使用面積が多い!・・・そんな訳で、土に還せる自然な素材を多く使っていることが分かりますよね。特に『日本の山の木』を使用することは、木が生息する山々を保全することに繋がり、山林の適正利用や災害の防止、水源の保護にも繋がっていきます。冒頭に記した「豊かな自然の循環を促す素材の選択」とは、実は壮大な地球の循環と密接な関係にあるのです。

《 小規模なリフォームから 全面改修まで 》

そんなリノベーションのご相談は、トイレと洗面所だけ、キッチンだけという小規模なものから、間取りを全面的に見直し、外観にも変化を与えたいという大規模なものまで、幅広く対応しています。ライフステージが変化していく中で、現状の間取りでは辻褄が合わなくなったり、倉庫と化した空き部屋が生じていたり、給湯器やコンロ、換気扇が古くなっていたりと・・・お家の中にも様々な変化が生まれていると思います。

従って「今よりももっと暮らしやすく」を基本に、間取りや暮らしの動線に変化を与え、環境にやさしい住宅設備を取り入れながら、『大切に使い継いでいきたい想い』を叶えることができるのが、アトリエデフのリノベーションなのです。

《 LDK リノベーション事例 》

例えば、長野県中野市のリノベーション事例では、周囲の壁を取り払い、暮らしの動線に変化を与え、見違えるような進化を遂げました。リビングの中心には薪ストーブが据え置かれ、冬季の温熱環境に変化がもたらされました。お家の外周部には、デフでお馴染み『土壁』が施工されており、夏の涼しさ(蓄冷)と冬の暖かさ(蓄熱)を感じられる仕様になっている点も特筆されます。築45年ほどの住宅が、こうして装いを新たに生まれ変わり、新しい時間を未来へ刻んでいくことを思うと感慨深いものがあります。

お子さんたちの巣立ちを機に、お家の間取りを見直したい」、「移住を機に購入した中古物件をリフレッシュしたい」。リノベーションに向けた動機は、ご家族の事情それぞれに芽生えてきます。「リノベーションって、実際にどんな感じなのかな?」、「何となくだけど話を聞いてみたいな」と思いましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

この記事を読んだ方におすすめの記事

Model House