アトリエDEF通信

先日構造見学会が行われた、
長野市赤沼で施工中の土壁の家。
イベント2日前に、現場を見てきました！

ちょっと狭い路地を入っていくと
どどん！と土壁の家。
周囲の家々も土壁・漆喰仕上げの古き良き町並み・・・
といった感じです。

もう小舞（「原村の家」は一部、葦で掻いた部分がありましたが、こちらは全て竹です。）
は掻き終っていて、外側の荒壁塗り2日目でした。

まだ全面が塗られたわけではないのに、
家の中に入るとひんやり。
土と木の力はすごい。

外は、炎天下の中、左官屋さんが
一気に荒壁を塗っています。
暑いので一気に。休憩しながら。。。

職人さんの真剣な顔は、かっこいい！

こちらは2階。
小舞から土がうにょ～っと出ているのは、
「裏返し」という、今度は内側から土を塗る時に
ひっかかりとなるそうです。

取材中、ちょうどべと屋さんがべとを運んできました。
以前べと工場を見学させていただいた、小坂商会さんです。
はねるから、逃げて！と言われ職人さんたちも、避難。
私は絶対飛んでこなさそうな2階へ避難。


小坂さんはお一人でべと作りから配達まで。
パワフルです！
べとも運ばれて、残りの荒壁塗りがスタートしました。
この現場リポートは動画でも近々アップします^^
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mayu