tohokushin
リノベの現場!着々と!
- Series
- みかみ
- 上田本社
7月中旬に着工した、長野県中野市のNさま邸リノベーション工事。1階内装のフルリノベーションに向けて、意匠や動線に大きな変化を与える大規模な改修工事が進められています。前回現場にお邪魔した際には、設備屋さんが大引を跨ぎながらの配管工事を進めていましたが、今回はどのくらい進んでいるでしょうか?一緒に見て参りましょう!
まずは玄関周りです。ブルーシートに覆われているところが、大きく変化するところ。ココに玄関と勝手口が並列で設置され、それぞれの入り口から用途に応じた進路を取る予定になっています。既に勝手口の引戸は取り付けられており、駐車場からスイスイ運び込めそうな、ワイドな開口部を見ることができました。さて、中に入ってみましょう。
取り払われた間仕切り、ストリップ階段の隙間から、空間全体を見渡すことができます。南側開口部にはサッシも取り付けられており、大きなガラス面からはお施主さまご自慢のお庭が臨めます。季節の爽やかなグリーンと青空を、気持ち良く感じられる空間になりそうですね。階段ホールも天井方向に伸びやかな空間ボリュームを持っており、リビングと一体的な空間構成が楽しみになります。
次に、浴室予定地から全景を臨みます。手前から奥方向へ、浴室、クローゼット、リビングと繫がっていきます。工事の進行とともに、部屋を区切る間仕切りが入っていきますが、家族団欒のスペース、プライベートスペース、収納エリアと、機能的な間取りに仕上がっていく予定です。お庭の向こうには電車が走っていて、撮影中も「ダダン・ダダン」と軽快な音が走り去っていきます。
Nさま邸の特徴は、当初より土壁に囲まれたお家であることです。1階外周部のみなず、階段ホールも土壁に囲まれています。断熱面においても、どのような形でバージョンアップが図られるのか、今後の展開が楽しみな現場です。11月下旬のお引渡しに向けて、現場はまだまだ進化していきます。
並行して、上田モデルハウスではNさまとの打合せも進んでいます。「棚はこれくらいの高さと奥行きで、この素材を選ぶと、このような質感が得られます」というように、暮らしのアイテムを一つひとつ定めていく作業になります。今まさに、設計担当のしゅうご君が中心となって、図面と照らし合わせながらの細かな検討が進められているところです。
おかげさまで、今回ご紹介したNさま邸に続いて、他エリアでもリノベーションのご依頼を多くいただいています。新築と同様に、リノベーションも自由なカスタマイズが可能な注文設計となります。老朽化した箇所のリフレッシュはもとより、ライフステージの変化に応じた間取りの変更、増築や減築等、小さなものから大きなものまで様々なご相談に応じています。「リノベーションも選択肢ね!」と思い立ちましたら、ぜひアトリエデフにご相談ください。