アトリエDEF通信

デフで使用している自然素材について､このブログで紹介しつつ勉強していきたいと思います。興味がある方、一緒に勉強しましょう♪第一回目の今日は…
米ぬかからできている自然塗料の「キヌカ」です！

デフではフローリングに塗って、床に汚れがつきにくくしたり、ツヤを出す為に使用しています。

キヌカは米ぬかから約２0％の油分を抽出して精製し、そこに植物の種からとった精油を一定の割合で加えて作っているのだそうです。

赤ちゃんが床をなめてしまっても、全て自然素材から作られているので安心ですね。

また、シックハウスの要因ともなる溶剤を一切使用していません。

溶剤とは塗料に流動性を与え、塗りやすくするためのものですが、空気中に揮発してしまいます。化学性の溶剤にはトルエン､キシレンなどが含まれており、シックハウスの要因の一つだとされています。

日本では、精米などにより年間約百万トンの米ぬかが発生します。そしてその約６割が産業廃棄物として処理されているのだそうです。（2006年７月8日日本経済新聞より）

キヌカは、そうした捨てられてしまう米ぬかのリサイクルにも一役かっているエコロジカルな自然素材です。

＜参考＞
日本キヌカ株式会社 キヌカパンフレット