墨出し
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墨出しをしました!『墨出し』とは、捨てコンクリートの上に建物の基準となる線を引くことなのだそうです。
今日は基礎の位置がわかるように墨で線を引きました。
まず、水平角(平面における角度)を測量することができる器具のトランシットで、基準となる直角に交わる2線を出します。(右の写真が測量の様子)
あとは、その2つの線にスケールを当てて、基礎の中心を通る線を引いていきます。
今回初めて墨壷体験しました!
墨出しでは墨壷を使って真っ直ぐな線を引きます。
墨壷というと、木製で龍の彫り物などがしてあるひょうたん型の道具を想像していたのですが、今の墨壷は違うんですね。
もちろん昔ながらの木製の物もあると思うのですが、現在の墨壷は自動巻取り式で、簡単に墨がまっすぐ引けちゃうものになっていて驚きました。
おかげで私でも真っ直ぐな線を引くことができました。