桃の花
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桃の花を飾りました。もうすぐひな祭りですね。
お昼頃ポカポカと暖かくて、事務所の窓をあけて仕事をしていました。
もうすぐ桃の節句。雛祭りですね。そろそろお雛様をだしたおうちもあるのではないでしょうか。
雛祭りの由来 上巳(じょうし)の節句ともいい、上巳とは3月最初の巳(み)の日のことで中国では忌日とされ、邪気に見舞われやすい日とされた日。平安時代には、貴族が自分の災厄を変わりに引きうけさせた紙人形を川に流す「流し雛」が行われました。やがて豪華なお雛様を飾ってお祝いするようになり、女の子の健やかな成長を願う行事になりました。(おうち歳時記より)
歳時記を調べてみると私達に身近な行事や、暦の上で耳にしたことのあるだけの日までたくさん。
たとえば
2月19日は【雨水】(うすい)
『二十四節季』のひとつで、空から降るものが雪から雨に変わる頃のこと。
季節の変化は地球と太陽の位置関係が変わることによって起こるもの。
●太陽の動きをもとにしているのが【太陽暦】
世界で一番つかわれてるのがグレゴリオ暦という太陽暦のひとつです。
●月の満ち欠けの周期をもとにしているのが【太陰暦】
“新月伐採”は太陰暦をもとに伐採日が決まるんですね。
●二十四節季は中国暦【太陽太陰暦】をもとにつくられたもので、
一年をまず90日ごとにわけたもの【春分】【夏至】【秋分】【冬至】
さらにそれを【立春】【立夏】【立秋】【立冬】とわけたものが『八節』さらに割ったものが『二十四節季』だそうです。
調べてみると知らないことがたくさん。
太陽と月と天候を見ながら自然を相手に毎日を過ごし、
自然に対して“感謝の心”や“畏怖の心’を持っていたご先祖様たちからの
大切な暮らしのヒントがつまったものですよね。
今のカレンダーとはちょっとずれてしまっているけれど、
この際きちんと知っておきたいものです。
これはちょっと調べてみるのも面白いかも。
ちなみに 次の『二十四節季』は
3月6日頃の【啓蟄】(けいちつ)
寒さも緩みはじめ、虫などが這い出してくる時候のことをいいます。
ではまた次回・・・つづく? (n)