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アトリエDEF通信

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地球はだれのもの?

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アラスカの野生保護区で石油開発の計画があるそうです。
テレビを見ていたらアラスカの野生保護区で石油開発の問題が取り上げられていました。

今アメリカで使用されている石油の多くがアラスカの油田で採掘されています。
そのアラスカでは石油採掘現場から出る窒素などを多く含んだ黄色い大気が空中に出現し酸性雨を降らせているそうです。

酸性雨は昔チェルノブイリ原発事故があったころ問題になりましたね。
化学物質を含んだ雨が降り、地表を汚し土壌汚染を拡大させるんです。

今アラスカではこの黄色い大気による酸性雨で
野生動物や植物たちの生態系を壊しているといいます。

そんなアラスカで何十年も前から野生保護区としてヒトの手による開発から守られていた地区で新たに石油採掘を行うことを大統領が認めたといいます。

そこに暮らす人間や動植物よりも石油は大切でしょうか?
野生動物、植物。
国にとって利益にならないものは切り捨ててしまってもいいんでしょうか?利益優先の社会でいいのでしょうか?

一度壊れた自然は元に戻ることは決してできません。

確かに石油は今の便利な生活になくてはならないものかもしれないけれど、
ただそれだけのために地球にボコボコ穴を開け原油をくみあげる。
生態系を壊し、地球を汚すだけならば誰でもできること、
アメリカが先進国を名乗る以上、
アラスカの野生保護区での石油採掘計画なんて
みっともないことはやめてほしいと思う内容だった、

私たちは他の動植物を犠牲にしてまで、自分たちの生活を優先するような偉い動物だと誰が決めたんだろう?
私たちヒトが生活と便利を優先した結果、
地球は温暖化や生態系の異常、オゾン層の破壊といった問題を抱えてしまったのだと思う。
そしてそれらの問題はじわじわと身近な問題となって私たちに戻ってきている。

地球はヒトだけの物ではない。
ましてや一国の利益だけで破壊を進めていいものでもない。

改めて、考えさせられる特集でした。

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