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アトリエDEF通信

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オーナーインタビュー「藤沢市N邸/リノベーション」

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しま
山梨営業所

神奈川県では先週から早くも桜が満開を迎えすっかり春らしくなった今日この頃ですが、最近は雨模様が続いていますね、畑には恵みの雨かな?
みなさまいかがお過ごしでしょうか。しまです。

今回はデフのインスタグラムでも大人気!
「藤沢市N邸/リノベーション」のNさまにインタビューをさせていただきましたのでご紹介します。

藤沢市の住宅地に建つ「N邸」の竣工は2020年。
もとの家のつくりを活かした設計が、明るく気持ちの良い空間を作り出しています。

今回のインタビューでは、リノベーションの進め方や暮らしてみての感想についてお聞きしました。

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1.もともとリノベーションをしようと思って物件を購入したのですか?

そうですね。いつかはリノベーションをしたいと思っていたので、広さと庭付きな点に惹かれて、今の物件を購入しました。
築7年の物件を2004年に購入して、2020年にフルリノベーションしました。

 

2.DEFとの出会いは?どのように業者を探しましたか?

もともと、屋根・ベランダ・壁の改修が必要で友人に頼んでリノベしようとしたのですが、500万円以上かかることがわかり、どうせお金がかかるならフルリノベーションしようと決めて、業者選びに入りました。
内壁など化学物質を使わないところがよかったので、自然素材にこだわって探していました。ただ、自然素材を謳っていても、なかなかちゃんと自然素材だと思えるところが少なくて…。そんな中インスタグラムでDEFを見つけて、ここだ!と思いました。
すぐに湘南オフィスに電話して、ポンポンと話が進んでいきました。

 

3.リノベーション後の具体的なイメージはありましたか?

とにかく、身体に影響のない素材にしたかったです。壁紙は使いたくなくて、床も冷たいフローリングではなく、無垢材を希望していました。あとは、結露によるカビがひどかったので、それから解放されたいという想いもありましたね。
にアレルギーがあって肌が荒れる体質だったので、ケミカルなものはやめようと思っていました。

 

4.結露やカビが酷かったのですね。地域的なものなのでしょうか?

そうだと思います。海に近い地域なので、リノベ前は湿気がすごくて、靴箱の中とかもカビだらけになっていました。
結露もものすごくて、家も寒かったです。
やはり漆喰や木の自然素材がすごいんだと思うんですけど、夏に床がペタペタする感覚もなくサラっとしていて最高です。素材が変わるだけでこんなに変わるなんて、すごいなと思います。

あとは、窓がペアガラスになったので、結露も全くなくなり、嫌な掃除もしなくて済むので快適です。
夏の涼しさもとても快適です。エアコンは、夏のあいだ1日、2日くらいしかつけないです。

 

5.リノベーション中の住居や荷物の管理はどうしていましたか?

クローゼットだけ予算が足りなくて改修しなかったので(笑)、その中にテーブルなど大きな荷物は入れたままにしていました。
徒歩7〜8分のところにアパートを借りて、5か月間過ごしました。1DKのひと部屋をすべて荷物置きにして、DKのほうに寝袋をしいて小さいテーブルを置いて過ごしました。カセットコンロで、毎日鍋とかで…。これで生活できるんだなぁというのもわかって、いい経験でした。楽しかったですよ〜!
工事中はしょっちゅう現場を見に行ってワクワクしていました。

 

6.工事が始まってからの変更箇所やDEFとのやりとりについて

大きな変更はなかったです。たまに現場監督の増田さんや設計士の丸山さんと、やりとりをしながら進めていました。

 

7.リノベーションをすると決めてから完成までに要した時間は?

だいたい7〜8か月ですね。

 

8.お家の中でお気に入りの場所は?

いやあ、ぜんぶです!(笑)
でも、だいたい一階のリビングエリアにいますね。
冬はやはりペレットストーブのある土間がお気に入りです。

 

.ペレットストーブの使い心地はどうですか?

身体が芯からあたたまって、すごくいいです。つけてるときはもちろん、ストーブを消してもしばらくあたたかいですし、カラッとして結露もおきないのがいいです。ペレットストーブにしてよかったなあと思います。
燃料のペレットは、横浜のお店に車で行ってまとめ買いしています。

 

10.ダイニングの連窓もすてきですね。

これは、もとの家の作りをそのまま活かしています。家の骨組みはそのまま残していて、壁を抜いたりトイレの場所を変えたりしました。もともと階段下の収納だったところをトイレにしたり。階段下でもトイレに座ったら全く問題ないので。いろいろアイデアを頂きながら、いい感じにして頂きました。


キッチンも、リノベ前はリビングとの間に壁があったので、とても暗かったんです。今は、壁がなくなってとても明るくなったし、会話や庭の景色をたのしみながらお料理ができて嬉しいです。

 

11お庭の木々はもとから植えてあったのですか?

もともとは芝生だったんです。ただ、山とか自然の中がすきなので、知り合いの造園屋さんに頼んで、なるべく森に近くなるよう、いろんな山の木を植えてもらいました。季節のお花も少しずつですが楽しんでいます。

 

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先日のインタビューの際、はじめて訪れたNさまのお家は、Nさまご夫婦のように明るくあたたかな空間でした。夏には裸足でさらさらの床を歩き、冬にはペレットストーブのある土間で火を見ながらあたたまる。それぞれの季節で、自然素材のお家をたのしんでおられる様子をいきいきと話してくださいました。自分のからだや、大切な人のからだ、これからの暮らしを考えたとき、どんな家でどんな暮らしをしたいのか。Nさまの真っすぐな想いから、この素敵な空間が生まれているのだと感じました。

リノベーションや自然素材の家での暮らしについてご検討されている方のご参考になればいいなと思います。Nさまご協力いただきありがとうございました!

 

施工事例「藤沢市N邸/リノベーション」

施工後写真・砺波周平/2021年撮影

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