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アトリエDEF通信

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モデルハウス上棟式(手刻み編)

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

上棟の醍醐味は、大工さんたちによってその場で行われる微調整です。最近ちゃっかり金物打たせてもらってます。
大工さんの仕事する雰囲気を体感しての感想はまた後日。

今日は手刻み編です!
上棟式といえば大工さんの作業です!
目の前で一瞬にして調整していく所を見ていると感動します。
そんなかっこいい場面をちょっと捉えてみました。

棟梁の調整が始まります。差し金はによって長さ、角度等を計算し、刻む分を墨出しします。(写真では鉛筆ですが)

刻みはノコギリ(電動、手動)、のみで行われます。
棟梁は上棟の段取りを全て頭に入れておかないといけません。
この日は棟梁の指示の下、大工さんたちが動いていきます。
また、手伝いにきているのは大工さんだけではなく、電気屋さん、設備やさん、左官屋さん、塗装屋さん、板金屋さん、材木屋さんetc….家造りに関わる皆さんほとんどが集まっています。
そして私たちもいます。慣れている人と慣れていない人が混ざっている状態なわけです。
作業の安全は効率とひれいすると思いますが、棟梁はそれを指揮する立場にあります。だから冷静じゃないといけないんでしょうね。でも作業も同時にやっていく必要性も出てきます。
それをあの状況でこなしていくので、すごいなあと思いました。

お次は大工さんたちのノミによる刻み姿です。
大工さんたちは、微調整ができます。あまりに速い展開にほれぼれしてます♪


とんかちの音がいいんです!個人的にはノミが好きなので、あんなふうにさばけるのがうらやましいのと同時に、見ていると楽しくなります♪
この場面があちこちで展開されています。それが終わると、柱がぴたりと納まります。
木造の家の楽しさだと思いますね。
その場で刻むのは、自然である証拠ではないでしょうか。
どんなに正確に刻んでおいても、木も材木になってなお呼吸(湿気や空気等)をしているんです。だから調整が必要になってきます。
人と木がともに家を作り上げる場面。
私の大好きな空気(雰囲気)ですね。
機会があったら、そんなところを見てみてください。
それでわ。

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