アトリエDEF通信

こんにちは。　先日自分がお客さまからいただいた「信玄餅」を食べようと、楽しみに事務所に行ったら、既に箱が空っぽになっていた光景にショックが隠し切れないほっしーです。

代わりに置いてあったクッキーの缶の中身を半分ほど食べてやりました。　（小学生並み？）

 

さて、アトリエDEFの家づくりの醍醐味の一つとして、ご自身の家の柱を山で自分で決めて、自分自身で木を切る「伐採ツアー」があります。

今回は寒い冬にもかかわらず、２組の元気なご家族が参加してくれました。　行くまでは雪が積もってないか本当にビクビクでしたが、ご覧の通り雪も積もっておらず一安心。

ちなみ、当日の天気予報は晴れだったのに、この後雪が降ってきます。　参加者の中に強力な雨男が…。　（あんたね）

山では事前にくりこまくんえんの木こりさんが、丁度いい大きさの木を選んで何本かピンク色のテープを張ってくれています。　幹の太さや節が少なそうかなどを見ながら自分の家の大黒柱を決めて行きます。　でも、結局皆さん木に出会った瞬間の感覚や雰囲気で決めてますね。

伐採する木が決まると、その木への感謝の気持ちと安全のために、お塩とお酒でお清めをしてから全員でお参りをします。　「どうかよろしくお願いいたします！」　２礼２拍手１礼。

そして、いよいよ伐採作業の開始です！

見て下さい。こんな太い木を自分で切る機会なんてなかなかないですよね。　木こりさんの親切な指導で安全に作業は進んで行きます。

無事に伐採が終わり記念撮影。　木を切る大変さや自分でやったという満足感が写真に現れていますね。　皆さん頑張りました！　

そして、切った丸太は他の家の柱にならないようにちゃんと名前を書きましょう！

名前を書くのは大事です。　今度、ほっしーもお客さまからもらったお土産には必ず名前を書きます。　マッキーの太字で書きます！（わかったわかった）

次の日は「くりこまくんえん」さんの工場見学です。　広大な敷地にたくさんの木材が並んでいますね。

この写真の場所も「くりこまくんえん」さんの社名を語る上では超重要な所。　この施設での工程を経て出来上がる柱だからこそ、アトリエDEFは「くりこまくんえん」さんに家の構造材をお願いしているんです。

非常に大事なこの工程とは…。　この話はまたの機会に。（そこ省略すんな）

その後いよいよ、お二組それぞれの木がキレイにカットされて、四角い柱に生まれ変わります。　熟練職人さんの正確な腕前に感動。

とってもきれいな木肌の柱ができました。　もう一度ちゃんと名前を書いておきましょうね。

新工場も建築中の「くりこまくんえん」さん。　ペレットストーブ用のペレットのラインは既に稼働中です。　今後、国産材の普及やペレットストーブの時代が来るかもしれませんね。

これからの循環社会や循環経済・自然環境の保護の先導企業として「くりこまくんえん」さんの活躍に目が離せません。

参加者の皆さま２日間お疲れさまでした。　ご自身の柱がゆっくりとしっかりと燻煙処理と乾燥を重ねていき、また建築現場で会える日を楽しみに、今後もお打ち合わせを進めて行きましょう！

いつも明るい笑顔でお客さまと接してくれる「くりこまくんえん」の社員の皆さまも、本当にありがとうございました！

 

 

【おまけ】　お世話になっている「くりこまくんえん」さんに、最高級のお茶菓子として有名な山梨銘菓「信玄餅」を持って行きました。

ほっしーの「絶対にきなこをこぼさないで食べる技」を披露しましたが、３回とも失敗しちゃっいました！　この日は調子悪かったな~。　（出た。自分が食べたいお土産買って、自分で食うヤツ）