いろいろなあり方
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家というか建物全般の建築ということについての考え方、捉え方というのは本当にいろいろである。バカになって自然素材、安全、木の家なんてことをやっているわけで、それはそれで当然信じて自信を持ってやっているわけだ。非常に多くの
過程を経てお施主さん、設計士さん、職人さん等々とそれこそ複雑にリンクしながら建築行為を進めていくわけで、素材以外にもデザイン、構造、コスト、環境、住まい手の好みや住まい方など実に多岐のことを意識しながらの作業である。家は、建物はこうでなければというのはそれぞれの立場(たとえシロートでも)で考え方があり、それを全部くみ取ることは無理でありまたこちらとしての考え方をがんじがらめにしてしまうと仕事の受注を確保することが難しくなり食っていけなくなってしまうということにもなりかねない。
少なくとも安全性や木のこだわり、素材のこだわりといった部分において他社よりも相当制限を厳しくしてやっているわけだが、なかなかこれは絶対という揺るぎない真実みたいなものは存在せず、いろいろな意見や考え方に触れてはふらふらしてしまうこともしょっちゅうである。
日本の木の家をたくさん造らねば山は守れない、50棟でも100棟でも
がんがんいけよと尻をたたかれる傍らで、もっともっと細かいディティールにこだわり数ではなくより丁寧な手仕事に入っていくべきだとする意見と非常に両極端な応援をしていただいている。
会社のあり方とするともちろん両立していくのが理想でありまして、悩ましくもうれしーエールなわけです。
で、何がいいたいのかというと、いろいろなあり方がある中でもちろん当社なりの解釈で前向きにがんばりますのでもう少し待ってくださいといういい訳です。
というとまたいつもそう言っているけどどうなんだ、いつなんだというお叱りの言葉が想像されるわけでウーン・・・・。
我こそはというこだわりの建て主と設計士さんと社員をそれぞれ50人100人単位で連れてきてくれる人はいませんか?そうだ村を作ろう!
どこかに広大な土地を自由に使ってもかまわないという奇特な方いませんか?長野県内限定です。そこにそれこそ全国からこだわりの施主が移り住み、こだわりの家、安全な家、風景と調和する100年は普通に建っていられる町並みの村を作れたらこれは話が早いよなー!
今なら堤さんに話を持ちかけたら意外とあっさりそんなことになったりして。
久しぶりに投稿してみました。(m)