yamanashi
山梨だより~循環する暮らし
- Series
こんにちは、おぐっぴーです。
先日、韮崎市にお住まいのH様のお宅におじゃましてきました!
(施工事例もありますよ◎ https://a-def.com/our_works/166 )
H様のお家は、2階建ての板張りのお家。
お引き渡しから丸5年。
外壁だけでなく、床、キッチン、あらゆるところで月日を感じさせてくれます。
つるっつるのキッチン天板。
毎日、使った後に拭いているだけだそう。皮みたいです。
玄関、キッチン、リビングが一つになっています。
薪ボイラー、キッチン、薪ストーブの動線が最高!とのこと!
床は藤岡瓦です。
全室が土壁仕上げなので、落ち着いた雰囲気。
木陰が写ってきれいでした。
なによりも素敵だなと思ったのは、鶏が3羽いること。
卵はもちろんですが、
「鶏糞」として、ホームセンターで売られているものを
排出してくれます。
畑の端に置いて、発酵させ、完熟になったら、畑へ撒く。
その畑で採れたものをいただき、鶏にもあげて、
こうして、あらゆる栄養やエネルギーが循環していました。
動物を飼うこと、そこから食べ物をいただくことで、
いのちのありがとう、を身をもってしることができるのも、魅力的。
田んぼや養鶏もやりたいと思って、いま構想中!とのこと!
そしたら、いまよりも循環するものが増えて、
米、ワラ、はちみつ、みつろう、、、
自然の巡りは、なんてシンプルで、無駄がなく、美しいものなのだろう。。。
(お庭でとれたジュンベリーをジャムにして、米粉クッキーにのせて)
みんながみんな、こんな暮らしができるわけではないけれど、
なるだけ、無駄のないように、ゴミのないように、
(薪割りで出た木の皮、枝は、かまどご飯を炊くのに使ったり、ボイラーで使ったり)
自分が死んじゃったあとのことを考えたり、
もっと気持ち良く過ごせる自然環境を残そうとしたり、
地球を悲しませることのないように、
毎日の小さな積み重ねを増やしていけたらいいなあ。
と、思いました。
H様、訪問を受け入れてくださりありがとうございました!
(木でできた昔ながらのトイレの鍵。カワイイ。)
なんでもかわいい、おぐっぴーでした。