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信州だより~森のようちえん「ちいろば」をたずねて~
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こんにちは。
上田本社の中森です。
佐久平駅から、30分ほど八ヶ岳に向かって南進した、長野県佐久穂町の、のどかな場所に、森のようちえん「ちいろば」さんがあります。
何組かのアトリエデフオーナーさんもお子さんを預ける保育施設ですが、これまで訪ねたことはなく、この度ちょっと機会がありお邪魔させていただきました◎
そもそも森のようちえんって、となりますが、平たく言うと、「自然体験活動を基軸にした保育の実践」する場所。森の自然に囲まれた環境で、仲間と関わり、生活しながら、自分なりの価値観や考えを持っていく、そうした保育が行われています。
2012年9月に開園した際は、わずか4人の子どもたちと始めたそうですが、いまは30人ほどの子どもたちが過ごす場へと成長しています。
→園長さんの熱い想いは、私の言葉では語りつくせません!ので、ご興味ある方はHPをご覧ください~ 「森のようちえん ちいろば HP」
と、前置きが長くなりましたが、今回は、森の現状や歴史、恩恵等を勉強する「森人講座」への参加と、首都圏でちいろばを応援する方々と保育園の関係者の皆さんとの交流会に参加させていただきました!
「森人講座」のほうは、森林生態学の観点から、現在の森の状況についてのお話がありました。森林生態学は、あくまで今の森の現状、生物多様性の現状を見るもので、その先に森をどうするべきなのか、それは関わる人たちが決めること、そんな言葉を印象的でした。
「こうすべき」「こうしたほうがいい」
その言葉は、立場が変われば中身が変わる。必ずしも、全員にとって最適な解はないのかもしれませんね。
勉強会のあとは、近くの「織座農園」さんに移動して、ちいろばのスタッフさん、親御さん、首都圏でちいろばを応援する村民(?)の皆さんと交流会を深夜まで~
単に佐久穂町のいち保育施設に留まらず、広い範囲の様々な人と繋がりながら、関係を広げていくにはどうしたらいいのか?
村民会議と名づけられた場で、この場所を応援してもらうためにできること、この場所に来てもらって楽しんでもらえること、先々まで関わってもらえる術、そんなことをわいわいとお話しする時間でした◎
詳しくは、「ちいろば」さんのfacebookもご覧になってみてください!
→「森のようちえん ちいろば facebookページ」