kanto
群馬だより〜基礎のキソ(4)
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こんにちはろー
キノです。
同じタイトルでもう4投目になりました。
基礎だけでも、DEFはいろいろと他社さんと違うんです。
(1)から読みたい方はコチラ ▶
https://a-def.com/defblog/43375
基礎の立ち上がりが打設されると、次の工程は排水などの外部配管を行います。
が、ちょいとそれは置いておいて(汗)
今回も基礎についてのお話にお付き合いください。
写真のようにアンカーボルトというものが飛び出るように立ち上がりを打設します。
ここに、家の土台となるヒノキやヒバを乗せていきます。アンカーボルトで、その土台を固定していくわけですね。
以前にも掲載した標準仕様図面↑
土台の拡大図↓
(2)のブログでお話した「フック」があるため、DEFの立ち上がりは分厚いのです。180mmあります。
ここには、鉄筋から何ミリ以上コンクリートを塗らなければならない「かぶり厚」という決まり=法的な理由があります。これは、鉄筋が錆びないようにするためです。長い目でみると「錆びにくくするため」ですかね。外側で4センチ以上、内側で3センチ以上。
<参考>——–
コンクリートに包まれる鉄筋なのですが、錆びてしまうんです。
コンクリートはアルカリ性。年数が経つにつれ、50年ほどを目安にどんどん硬化します。それと同時に外側から酸化するんですって。最終的には酸化したコンクリートに包まれてしまうのですから、長い年月を経ると鉄筋は錆びてしまいますね。
—————-
赤ペンで丸をした50、45、65、という数値の「50と65」がそれに当たりますね。法的な指南がよりもさらに余裕をもっているのでなおさら多少の誤差が出てしまったとしても、問題ない厚さです。。
で、土台となる木材の幅はというと、120mm。
180 – 120 = 60
60mmの余りができます。
上から見ると、こんな感じ↓
アンカーボルトで留めているのでズレるということはありませんが、余裕をもって土台を乗せているので安心。揺れても平気そう、なんていう印象もあるんじゃないでしょうか(言い過ぎ?)
と、こんな感じで以前から引っ張った「立ち上がりの分厚さ」を解説してみました。
・立ち上がりの高さ
・立ち上がりで囲まれる区画の広さ
こんなところにもこだわりを持って施工しています。
なんで、土台はヒノキやヒバなの?
そんな疑問を持ったあなた!
ぜひぜひモデルハウスか見学会にご来場ください。
10/14(日)は高崎市倉賀野町で見学会ですよ〜(予約制)
https://a-def.com/event/43712