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山梨だより~入梅はもうそこまで~
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6月に入りました。
何の写真だか分かりますか?
これは梅の木と、ふくふくと育ってきた梅の実です。
北杜市高根町の山梨営業所の裏には、大きな梅の木が1本あります(※お隣さんのものですが)。
何を隠そう、毎年梅干しだけは、少量ずつですけど、自ら仕込んでおりまして、この梅をもらえるわけではないのですが(もしかしていただけるかも◎)、その成長だけは日々興味深く観察しています。
実は、おととしは全く身を付けず、昨年はほんの少しだけ、冬の終わりに少し枝を切ってあげたおかげか、今年はたくさんの実をつけています。同じ木なのに不思議なものです。
そんな梅が実る時期にやったくるもの、それはジメジメシトシト「梅雨」ですよね。
ちなみに、「入梅」と「梅雨入り」というのは実は似て非なる言葉なんだそう。
入梅は、暦の上で梅雨に入る最初の日を指します。今年は6月11日がその日に当たります。
一方、梅雨入りは、気象庁が発表する実際に梅雨に入った日を指しています。
今年は今週にも梅雨入りしそうとのこと。暦より少し早い季節の変化の訪れになりますね。
とはいえ、梅雨入りを目前に、今日は快晴!気温もぐんぐん上がって、北杜市も暑いです。
山梨営業所とかまど&薪小屋の間からも、八ヶ岳がくっきり望めます。
山の頂上付近に目を凝らしてみると、既に雪はなくなったみたいです。夏山のシーズン到来となります。
昨日の6月3日は、八ヶ岳の赤岳・北横岳・阿弥陀岳の「開山祭」がそれぞれ山頂で行われた模様です◎山と登山者の安全を祈願していただいたことでしょう。
私も、夏山登山が好きなので、今年はどこに登ろうかな、とようやく気持ちが盛り上がってきましたね~。
ちなみに、南アルプスの開山祭はもう少し先の今月下旬の予定ですよ。
とはいえ、梅雨に突入しますから、登山の予定もお天気とにらめっこ。なかなか思う通りにことは運びません。でも、この雨があるからこそ、田植えされた稲や、種から発芽した野菜の芽や、苗たちが育っていくのです。
山梨営業所にも小さく畑を作っています。
手前はちかちゃんのスペース。ハーブ類やバジルなどの香草類等々、普段の食事にちょっと使えたり、使えきれなくても保存して使えるように。そんな余すところなく恵みをちょうだいしようという作戦だそうです。
一方、僕はというと、トマト・ナス・ピーマン・きゅうりと、定番の夏野菜たち。
やっぱり、季節の野菜たちを新鮮にいただきたいので◎
トマトの花が咲き、少しずつ身をつけてきました!
元気に育ちますように~
8坪の小さな家と猫の額(?)ほどの畑とかまどご飯。ここでも日々の暮らしが営まれています。