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八ヶ岳の風~木の断熱材「ウッドファイバー」
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東京では桜が満開だそうですね!八ヶ岳ではまだ芽吹き前。
朝はマイナスでも日中は20度近くになります。
重ね着ファッション、各種羽織物が八ヶ岳のトレンドです。
ここが緑のトンネルになるのは、いつになるのでしょうか?
八ヶ岳営業所から、ヘルメット片手にてくてくと歩いて、
すぐ近くで工事中のK様邸の現場に行ってきました◎中に入ってみる事にします。
奥にあるのは、ハーフユニットバス。そこに繋がっているのは、ステンレス配管。
手前に2本、配管が出ています。ここはたぶん洗面所か洗濯機?
アトリエデフのお家の上水道には、ステンレス配管を使用します。
錆びにくく、配管からの環境ホルモンの溶出もありません。ステンレスは長寿命でほぼ100%リサイクルが可能。建て替えやリフォームで役目を終えた後も、再び蘇る優秀な素材◎
2階では、大工の小林さんが断熱材を壁に敷き詰めていました。
㈱木の繊維がつくる「ウッドファイバー」。おなじみの羊毛断熱材に続き、DEFが採用を始めた新断熱材です。日本の山に循環を生み出す、新たな断熱材。ウッドファイバーについては、こちらの記事をどうぞ!
①はめ込む部位の大きさを都度測って…
②切って…
③はめ込む!むぎゅっと!
とてつもなく丁寧な作業です。
ウッドファイバーは細かな木の繊維の為、切った時に木くずが飛びます。
なので、大工さんは防塵マスクを着用されています。
壁の中でも、こういう筋交いの場所はより大変な仕事です。
まるで一枚の壁のように見えますが、ウッドファイバーを巧みに切って、
本当に隙間なく積めています。
ウッドファイバーは、今は北海道の間伐材を使っていますが、ゆくゆくは身近な所にある手入れの行き届いていない山の間伐材も使っていきたいと考えています。
一言で断熱材、といっても様々なものがあり情報が溢れていますね。
住む人はもちろん、環境にも、そして施工する人にとっても、安心で安全な
みんなが笑顔になれる断熱材を使っていきたいです。
yosssy