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山梨だより~ひだまり味噌の開封~
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こんにちは。
山梨営業所の中森です。
今日からはしばらく雨模様の天気予報。秋の長雨という感じでしょうか。まだ稲刈りが終わっていない農家さんもチラホラいらっしゃるようなので、少し心配ですね。
10月に入って、はや2週間近くが経ちました。
実は、10月が来るのを心待ちにしていたんです。暑い夏を越えて秋になれば、ようやく、やっと、待ちに待った「味噌の開封」が来る!と。
今年の2月25日に、甲州市塩山で、ハンモックと小さな畑のある暮らしを営む「ひだまり」の廣瀬夫妻を講師に、味噌作りを行いました◎(その時のブログはこちら → https://a-def.com/defblog/34632 )
廣瀬さんが作った無農薬青大豆、米麹と麦麹、そしてお塩は「海の精」、今年はどんな味になるのかな、と楽しみにしていました、10月になればそろそろ開封してOKという言葉を胸に。
というのも、8月末頃だったでしょうか、前年に仕込んだお味噌が尽きてしまいまして、1ヵ月の味噌なし暮らしの山梨営業所だったのです。。。。
さてさて、前置きが長くなりましたが、10月に入りまして、早速開封してみましたよ!
蓋を恐る恐る取ってみると、
ちょっと見た目が。。。でも、味噌容器の内側に敷いた漬物袋に、なにか「びろーん」としたものが付いていますが、これは大豆の煮汁が染み出して変化したものとのこと。なので、まったく大丈夫なんです。さらしの蓋の向こうに、すこーしカビの姿もありますが、ほぼ無傷?と言っていいでしょう。
山梨営業所の手前味噌の完成です!!
そして、早速実食。
野菜を味噌漬けも、もちろん美味ですが、
やっぱりお味噌汁ですよね。麦麹を使っているおかげか、ほんのり甘みのある優しい味です。変に塩っ辛くもなく、甘すぎもせず、いい塩梅◎
消費することが当たり前になっているものも、ほんの少し前までは自前で作っていたものがたくさんあります。味噌もしかり、野菜もしかり。
少し手間はかかるけれど、その結果、こんなに食卓が豊かになるのならば、手を動かしておいて本当に良かったなあと実感している今日この頃です。