図面。
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは! お盆休みもあけ、夏が戻ってくるかなーと思いっていましたが、 天気はジトジト雨続きで、洗濯物を干すタイミングに困っている丸山です。 題名の図面についてですが、今、ちまたでほとんどの建築図面はCAD化されパソコンで 書かれているものが、ほとんどです。 なぜか? それは早く書けるから。 間違えてもすぐ直せるから。 細かい部分も鮮明に表現、図示できる。 誰が書いても同じ線、同じ仕上がりになる。 データ管理できるので、印刷・コピー・編集もすぐできる。 そんなところでしょうか? (もちろん設計士で手書きのみで図面を書かれている方もいます。 そして上記の理由を覆す力を持っていますし、書くスピード・精度も尋常じゃないです。) DEFでも最終的な実施図面は細かい部分も増えてくるので CADで書いています。 ただ第1案の図面は手書きの図面でイメージを伝えやすくできるようにしています。 手書き独特の暖かさや表現等は逆にCADの図面では書き出しにくい部分なので、 そういった部分を大事にしています。 なので書く設計士ごと微妙に図面の表現が違ったりもします。 下の写真はその手書きの時に使う、平行定規とその仲間たちになります↓ 下の黒い部分が定規で上下に平行移動し、そこに三角定規をあて、当たり前ですが線を一本ずつ書きます。 けっこう途方もない作業な感じがしませんか? ただ、こんなアナログな書き方ですが、現在の建築士試験(1級、2級、木造)全てで、製図試験 というものがあります。 なんで実務でほとんど使わないのに、試験は手書きなんだ!!と いう事があちこちから聞こえてきそうですが、 建築士に必要な技能として、手書きの図面を書ける能力を求めています。 これがないと資格取れないですから。(CADじゃ試験もできないでしょうし・・・) 興味がある方はこちらもどうぞ→こちらをクリック DEFでは手書きの図面で伝えられることも大事にして、日々設計をしています。 まる