アトリエDEF通信

 

岐阜県関市に、アトリエDEF初の、現代版土壁の家が上棟しました！
お家の東側に広がる、たんぼ。その先には、こんもりとした里山と長良川鉄道。

そんな風景を採りこみながら、地域の中で暮らしていきたい。
そんなS様のお家は、東側に大きく開いた片流れ屋根が特徴です！

2階の足場から見える風景は、2階のカウンターテーブルから見える景色そのもの。

岐阜の山で育った杉と桧を、同じく岐阜の棟梁が手刻みで加工し、8人の大工さんでくみ上げました。ここに見えている仕口（木と木の接合部）は、お家が完成した後も見えます。
自然の恵みと人の手で、ゆっくりと丁寧に作って頂いたお家。何年も何十年もその事実を感じながら暮らしていけるDEFの家が、すきです！

たくさんの人が関わり、作り上げるDEFの家。
上棟式は、棟上げまで無事に工事が進んだことに感謝し、これからの安全を願う節目の日です。

山の木を伐り、運びだし、製材して、ゆっくりと乾かす。
その木が運ばれてきて、大工さんが刻み、棟上げの日を迎える。
材料となる木の命も含めると、とてもとても長い時間をかけて作り上げられるDEFの家。
だからこそ、世代を超えて愛のある住まいになってほしいし、細部にまで一つ一つ気持ちを込めて作っていきたいです。

S様、本日は誠におめでとうございました！

来年の6月の完成まで、じっくりじっくり工事は進んでいきます。

yosssy