アトリエDEF通信

長らく続いた、秋はじめの風邪（アレルギー？）。
今日は久しぶりに朝から鼻がすーすー通って、久しぶりに空気をお腹いっぱい吸うことができました。
そして思わず、循環の家 玄関前の通りを一人で駆け抜けてみた、そんな朝。

そうしたら、今日はほんとうに澄みきった青空で、落葉する前の乾いた木々の葉音とか、
空をくるくる飛ぶトンビの気配とか。いろんなものに気づくことができました。

八ヶ岳営業所。大きく育ったかまど小屋の前のカラマツ。
カラマツは、杉やヒノキと同じ針葉樹だけど、紅葉して葉を落とすちょっと個性的な木。この季節になると、このあたりでは落葉したカラマツの太い針のような葉がシャワーのように広がります。

築9年目の八ヶ岳営業所の、ウッドデッキ。
朝になると、自然の恵。採れたて野菜が置かれている、とっても素敵な場所。
この日はでめちゃんのかぶと小松菜。私も小松菜と間引き大根とかぶを少しだけ。
旬の野菜を感じながら、おすそわけ精神に癒される私のすきな場所◎

循環の家の土間。朝の日差しが奥の方まで入ってきた。
朝一番に循環の家の薪ストーブをつけると、じわじわと温かさが広がる。見上げると青い空。
またひとつ朝を迎えた、そんな喜びを感じる、ごほうびみたいな時間です。

パチ、パチ、パチ。
今日は新聞紙じゃなくて、小豆の乾いたさやを焚き付けに、火をつけてみました。
うん、よく燃える。あとは、赤松の葉っぱも良く燃える。でも、朝露や霜で濡れているから、昨夜のうちに準備をしておかないと、朝にはつかえません。

ただ毎日、自然の中で暮らす。
それだけのことが、とても豊かだと思った秋の朝の出来事でした。

yosssy