蓄熱型薪ストーブ
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こんばんは。
昨日は打合せがあり出掛けたのですが、
ちょっと予定より早く着いたので近くの公園を散歩しました。
そこの梅の木にいました! そうです。『目白押し』のメジロです。
わかりやすい名前ですが、シロメでなくて本当に良かったと思います。
梅の花が咲くのはまだ先ですが、メジロを見たので気分はすっかり春になりました。
そんな浮かれ気分の私とは裏腹に、
公園の池をジッと見つめる前橋営業所長の林さん。
さすがに白目ではなかったですが、何があったのでしょうか?
みなさん今度会ったら聞いてみて下さい。
さて水面凝視の林さんも気になりますが、先日もっと気になるものを見てきました。
トーンベルクというスイスのメーカーの蓄熱型薪ストーブです。
通常の薪ストーブのように連続運転するのではなく、
1回の燃焼で発生した熱を本体の蓄熱体に蓄え、ゆっくりと放熱していくというもので
その放熱時間は上の写真のタイプで、なんと12時間にも及ぶというすぐれもの!
当然、薪の使用量は通常よりも格段に減るので、
薪の調達や置き場の確保が難しいという方にはオススメです。
別のタイプで火を入れたものも見せて頂きました。
高温燃焼する為、ススがガラス面に付着する事がほとんどないので
炎がとても綺麗に見えます。
写真のように薪を縦に置きその上部から着火する方式で、
下からよりも効率的に長時間燃やすことができるそうです。
しかもガンガンに燃やしても良いので針葉樹でも問題ないとの事。
前面は通常の薪ストーブのように熱いのですが、背面や石張りの側面は
岩盤浴の石くらいの温かさしかありません。
さらにこのストーブは煙突の芯を軸に横回転します。
ということは、壁を背負わず間取りの中心に配置する事で、
キッチン、ダイニング、ソファー、etc.
今いる所に正面を向け、ストーブの炎を楽しめるという訳です。
受注生産の輸入品というこもあり、本体で110万円とちょっと高めですが
炉台や遮熱板が不要なこと、薪の費用を抑えられることを考えると、
・・・・・・・良いかも。
砥石