kanto
群馬だより~おかえりなさい リフォームした平屋のお家~
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
3月も半ばになろうとしております。
群馬は3日ほどまえからまた気温が下がってきて、
長野県は雪になっているようです。
そんな週末土日の2日間、
高崎市の住宅街で1軒の完成見学会がありました。
おじいちゃん、おばあちゃんが暮らしていた赤い瓦屋根の平屋の家。
お施主様ご夫婦は、築50年が経つこのお家に手を入れて、
受け継いでいかれることを選択されました。
改修まえの外観。
改修後がこちら。
キッチンも、
さくらのDEFオリジナルキッチンに生まれかわりました。
リビングは、
このように建具やかわいらしいランプシェードと、
薪ストーブも入って、うつくしい空間になりました。
大壁仕様の真っ白な漆喰の壁。
リビング南側の大きな開口部から太陽の光がはいって、明るくなりました。
お風呂だって、
ヒノキ張りと大谷石のハーフユニットバスに美しく生まれかわり◎
以前はキッチンだった場所が、いまはラウンジに。
古いお家の、既存建具もとりいれて、
新しくなったなかにも、どこかレトロな雰囲気がただよいます。
ラウンジ、リビングにはご夫婦がお好きな本がたくさん、
素敵に納まることでしょう。
全国的にも増えている空き家。
更地にして、新築として建て替えるケースもあれば、
こちらのお家のように、屋根、構造といった残して使えるところは生かして、
全面リフォームするケース。
用途や性能をガラッとかえて、カフェやレストランとしてリノベーション、
といったケースもよく見かけるようになりました。
新築をご検討の方、リフォームも選択肢に入れてみようという方、
多くの方に、いろいろな視点でご覧いただいた見学会となりました。
おじいちゃん、おばあちゃんの頃の面影を感じながら、
次の世代のご夫婦が新たなかたちで暮らしていく。
これはまた、新築とはちがった味わいのある住まい。
リフォームにもさらなる可能性を感じる機会となりました。
W様、この度は「おかえりの家」完成、誠におめでとうございます。
ご両親、ご近所様をはじめ、
おじいちゃん、おばあちゃん、そしてこのお家もきっと、
「おかえりなさい」とおっしゃってくれていると思います。
みーさん