kanto
〜群馬だより〜モデルハウス、上棟!!
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
きのうの関東営業所は、怒涛のように過ぎた一日になりました。
ねらいどおり朝から晴れ。青空も見えてひと安心。
いよいよモデルハウス上棟の当日です!
しかし・・・
この日にかぎって上州名物「空っ風」が終日、吹き荒れたのです。
そんな日だから、いつもに増して安全第一、でも手際よく。
担当してくださる宮島工務店のみなさん。
お神酒をいただいてから、
大工さんたちも巻き込んでラジオ体操のはじまりです!(笑)
「ラジオ体操なんて何十年ぶりかね~」。
職人さん、すこし戸惑いながらも、一緒に元気よく。イッチニッ、サンッシ!
準備OK!
よっしゃいくぞ!
建て方はじまり!ついにモデルハウスが、かたちになるのです。
土台にどんどん、柱が建っていきます。
モデルハウス大黒柱。
群馬に建つ今回のモデルハウス。
ぐんまには、なるべく群馬の木を使いたい。
下仁田の小井土製材さんに木材をお願いしたのが昨年秋。
乾燥されて、製材されて、
そして宮島工務店さんによる「刻み」を経て、
天に向かってそびえ立つ大黒柱。
青空に吸い込まれそうです。
そこを中心に継がれていく梁、桁。
継ぎをみつめる、真剣なまなざしの棟梁。
静かに、着実に、木が組まれていきます。
聞こえるのは、風の音。
ときどき掛け声と、かけやの響く音。
大工さんたちが一生懸命組んでくれているなか、
われわれスタッフも地上で活動中!
設計者の砥石部長がお客さんへ、「やとい」のご説明。
「やとい」とは大黒柱と梁をしっかり繋ぐための材。
いろんな形状の溝が彫られています。
それが実際このように、大黒にさしこまれ、
梁をかませて、シャチ栓をしてがっちりつないでいくのです。
シャチ栓です。栓が2本、ななめにぎっちり刺さっているので抜けません。
本当によく考えられたつくりですよね。昔から伝わる日本の木造建築って。
さて、ここらでいったん、そろそろお昼にしましょうか。
丸ちゃ~ん!
・・・いました。
広い敷地のいちばん南、ヘルメットを被りながら豚汁とかまどご飯を仕込み中。
不思議な光景です、おもわず笑ってしまいました。(笑)
この日のおかずは、自然栽培の旬な野菜をつかったこちらっ!
ルッコラのマッシュ、柚子とニンジンの和え物などなど色鮮やか。
前橋のサンデールームさんが心を込めてつくってくれました!
現場即席テーブルで、いただきまーす!
おいしいおいしい、でもつめたい空っ風が身に沁みます・・・。
まあこれも、冬の群馬の風物詩。耐えましょう。(笑)
さあお腹を満たして、午後の部、再開です!
興味ぶかい刻みを見つけました。なんでしょうね、この切りこみは。
この構造材を探しに足場をのぼってみますと・・・ありました。
こうして「くさび」を入れて、柱と桁を抜けなくしているんですね。
そんなことを見ているうちに、棟木があがって、登り梁がかけられています!
赤城の鍋割山もよくみえます!
大工さんたちの、見事なバランス感覚。
はじめてお会いする方、計画中の方、建築中の方、
多くのお客さん方にお越しいただきました。
そして・・無事に上棟となりました。
ん~、実にうつくしい◎
だんだんと太陽が西へまわって、午後4時ごろ。
オーナーさん方も続々と遊びにきてくださいました。
いつも無理を言って、お願い事ばかりなんですが、
快くわれわれを迎えてくださるDEFオーナーの方々です。
みなさん、家が好き!
いや、家好きになられた、というのが正確なところでしょうか。
そんなオーナーさんたちに見守られて、上棟式を行いました。
幸せなことです。
記念写真。
DEF大井社長、宮島工務店の方々、小井土社長、DEF関東スタッフ。
午後5時。
お餅まきには、ご近所のみなさんも来てくれました。
お餅にお菓子にこよりを抱えて、いざ餅まきへ!
「ごしもちよ~!!」
豪快餅まきです。地方によってかけ声はいろいろあるみたいですが、
DEFのはこれです。
大人もお子さんも、みなさん歓声をあげてキャッチ!
最近餅まきなんて見なくなったけど、懐かしい。やっぱりいいね。
年配の方がそうおっしゃってくれました。
大井社長、家づくりにかける想い、関東にかける想いを
皆さんへお伝えします。
ここでモデルハウスの名前も発表されました。
モデルハウス「えんの家」。
この日無事に上棟となりました。
これからも5月の完成にむけて、工事が進んでまいります。
今後も楽しみに見守っていただければ幸いです。
多くの方からお祝いの品をいただきました。
さっそくいただいてます!
こちらは、営業所の神棚に加わりましたー!
建て方、上棟、餅まきにお越しいただいた皆さん、
誠にありがとうございました!
アトリエDEF、赤城より関東へまた一歩、
おおきく歩んでいきたいと思います!
関東営業所一同