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山梨だより~勝沼で上棟式がありました!
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昨日は勝沼でも上棟式!
おめでたいことが続きます。
高台から眺める勝沼の街は、 前日の夜からの雪で一面真っ白。
しかし日中は天気に恵まれ気持ちいい青空!
I様のお家、実は建て方の日も雪が降りました。
昔は上棟の日に雨や雪が降ると「降り込み」といって、その家に福が降り込む縁起物!といったそうです。
建て方で降り込み、上棟式でも降り込み。
なんだかとても、おめでたい気分です。
建て方の日 。
雪吹きすさぶ中、積もる前に垂木かけるぞ~、と総勢7人で組み立てました。
梁をかけるときは柱を少し揺らしながら。
素人の私が見ていると折れそう…!となるけど、プロの技、木ってしなやかなんだなあ、と感じた瞬間です。
DEFと出会い、家を建てるまで6年。
じっくりと土地探し・家づくりを進められ、ついに形となりはじめたI様邸。
このお家の棟梁を務める権守棟梁は、I様が初めて見たDEFの家「蓼科の家」の棟梁でもあります。
一緒に携わる若き大工さんも大工歴6年、同じく蓼科の家でデビュー。
三位一体の言葉がふさわしいIさま邸、上棟です!
土地探しが長引いて、気持ちが冷めはじめたとき、この土地を一緒に見てもらった。
その時の後押しがなかったら家を建ててなかったかもしれない、とIさま。
この家は神の宿る家、お施主様・職人さん・工務店が三位一体となって家づくりをしていきましょう。
と社長。
上棟式の後には権守棟梁から家のこだわりポイントの紹介。
木と木が組み合わさってこそ、木の家の強さが発揮される。
なるべく金物を使わないよう、使わないようにと、どんどん家づくりに欲が出てきた。 と棟梁。
現場をきれいに保つことも大切にしていて、
墨付け(木材へのしるし付け)でも、やたらに木材を汚さないため、
一本線を引くごとにタオルで墨を拭き取るのだそう。
1日終わるころにはタオルが真っ黒になってしまうとのこと。
工程だけ考えれば必要ない作業。
でもこういう気持ちが積み重なることで「神の宿る家」と言わしめる仕事ができあがるんだろうなあと、感じることができました。
Iさま上棟おめでとうございます!
〇おまけ〇
建て方の日の昼ごはん
権守棟梁のご馳走にあずかったのですが ここでは皆さん午後へ向けての作戦会議。
垂木の納め方や寸法の揃え方、意見が飛び交います。
パワフルな勝沼の現場です!
すーさん