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群馬だより~全社研修を経て、2015年最終日
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おとといの12月27日。
ここ群馬で、アトリエDEFの全社研修がありました。
関東営業所の敷地内で建設をすすめている、関東モデルハウス。
基礎工事が完了し、2016年の年明け、1月には建て方から上棟が行われる予定です。
このタイミングで改めて、アトリエDEF全スタッフにて、
関東・群馬の地域性や、このモデルハウスのコンセプト、施される工夫などを実感して共有すべく、
朝から八ヶ岳・山梨方面、上田・長野方面よりスタッフの面々が関東営業所へ集結です。
関東地方の方々にDEFが提案したい家。
そのコンセプトと工夫したポイントを、設計者である砥石さんがご説明。
その間も肩を寄せあうスタッフ。
はい。モデルハウスだけでなく、上州名物「からっ風」も体感してもらいますよ~。
この日も強風^_^;
八ヶ岳・上田・長野。
寒さには自信がある長野県スタッフも、ちょっとブルブルしています。
冷たい風は体温を奪いますからね~。
ここはモデルハウス玄関。
モデルハウス南面。ここにはL字のウッドデッキがきます。
モデルハウスの土間スペース。ここには薪ストーブがきます!
畑もやっております。
赤カブ、ほうれんそう、春菊などなど、ゆっくり成長中!
今回は12月末ということで、冬の関東・群馬を知っていただきましたが、
関東・群馬でもっとも酷な季節は・・・なんといっても夏。
それはそれは、長野県とは比べものにならない暑さがあります。
37℃が連日つづき、夜は30℃ちかい熱帯夜だってあります。
ですから、なかでも特に力をいれるのは夏対策です。
関東モデルハウスは、自社生産のはじまった土壁も使います。
夏は朝晩の冷気をとり込み蓄冷。
冬はストーブや日中の太陽の暖かさを蓄熱してくれる、優れものです。
そして、夏暑い関東を意識して次の2つも検討中。
軒や下屋を長く張りだし、夏の日差しを遮ること。
夏でも涼しい、床下の空気を室内にとり入れること。
いずれも関東の夏を、なるべくエアコンに頼らずに過ごすための工夫です。
これはとても小さなことですが、
家庭における化石燃料、原子力エネルギーの消費を減らすことにも繋がります。
アトリエDEF創立から20年。
この他にも、DEFがずっと続けているこだわりがあります。
合板やビニルクロスは使わず、日本の無垢の木を使って、
大工の手刻みと左官の塗装、日本伝統の技による家づくり。
多くの人が暮らす関東へ、大切な事をもっとお伝えしたい。
大地と森と水、生き物、私たち人にもやさしい環境づくりに繋げたい。
地球にやさしく、未来に豊かな環境をのこしたい。
その想いをもって、来年も一生懸命、楽しく活動していきます。
本年も大変お世話になりました。
皆さま、よいお年を!!
そしてまた来年も、よろしくお願い致します!!
本日大掃除の関東営業所より