高崎実験棟の床。
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高崎実験棟の床張りが始まりました。
床材は杉の30㎜。
杉は柔らかいので歩きごごちがよくあたたかみがあります。
通常は15㎜が多いと思いますがDEFでは標準で30㎜を張っています。
30㎜は特に歩きごごちが良くあったかいのです。
DEFの家で使っている床材は、杉のほかに唐松、赤松、桧などが
あります。
同じ針葉樹ですが、色や目は全然違ってそれぞれ特徴もあって
木って本当に面白いなぁ~って思っています。
ちなみに私の好きな床は赤松です!!
張った時は結構白いんですが、経年変化でとってもいい感じの色と質感に
なっていくきます。
木もれびの家の床は1階は赤松、2階は唐松ですので
経年変化した床板を是非見に来て下さい。
キズもいっぱいですけど・・・・
それより今回の実験棟、床下に日干しレンガを敷き詰めています。
見た感じただ砂を入れただけのように見えますが中には
日干しレンガが敷き詰めてあります。
床下に日干しレンガを敷き詰めることによって
冬は蓄熱、夏は蓄冷効果を期待しています。
温度センサーはコンクリートと日干しレンガの間、
レンガとレンガの間、日干しレンガと床板の間の
計3ヵ所に設置してあります。
どんな結果が出るか今から楽しみです!!
kondo