初!建方の現場へ
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大工見習いの福島です。見習いを始めて2ヶ月目。今日は初めて新築住宅の現場へ行きました。今は建方の真っ最中です。
私の仕事は、番付を見ながら先輩大工さんに材を渡すことです。
※番付とは柱や梁にふってある記号のことで、文字(いろは)と数(漢数字)が書いてあります。番付を見るとその材料がどこに配置されるのかが分かるようになっていて、墨で書いてあります。大工さんや地方によって書き方は色々あるようです。
先月は薪小屋や倉庫など小さい建物を作る仕事が主だったので、まず住宅のスケールに慣れるまであたふた。
材料を運ぶにも、今まで扱ったことのあるものより長さも太さもあるので、軽自動車から大型車に急に乗り換えたみたいでコントロールをきかせるのに少し苦労しました。それを持って桁の上を歩くので、「ここから落ちたくないなあ…」と思いながら慎重に作業しました。
先輩大工さんの話によると、小屋も住宅も基本的にやることは一緒だそうです。同じように手間がかかるけれど、大きい分だけ住宅をつくるのには時間がかかります。
今日も天気が良くて汗をいっぱいかいたので、気分の良い一日でした。