大町市の現場から。
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今日の八ヶ岳は昨日とうってかわって晴天でした。
新緑が気持ちよく、カッコウも鳴き始めました。
今日の現場は長野県大町市です。
現場は基礎が立ち上がった状態。
今日の作業は墨出しでした。
墨出しとは、基礎コンクリートの上に土台をのせるための目印をつける作業のことです。
デフの基礎コンクリートの幅は180mm、土台の幅は120mm。
基礎の中心と土台の中心を合わせるために、基礎の端から30mmのところに墨つけをします。
まず、基準点を決め、測量機器を使って直角を出します。
次に、土台をのせるのに必要な数値を、基礎に印づけしていきます。
最後に、墨つけをしていきます。
これから、現場に大工さんが入ってきて、建て方が始まるわけですが、そのおおもととなる土台の墨出しは重要な作業です。
測量機器を使って直角を出すのはなかなか難しく、正確に墨つけするために、測量技術も身につけなければと思いました。
飯田