土地の見方
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移住に向けて土地を探されている方は多いと思います。
土地を見るポイントはいろいろあると思います。
ロケーションや利便ばかりに気を取られていると、
意外な落とし穴があることがあります。
先日、八ヶ岳が見える素晴らしい場所を見ました。
石積みは不動産屋さんが手配したものです。
そのために金額は少し高いです。
今日は少し雨が降っています。
雨が降ると水が流れます。
当然です。
でも水が流れてくれないところもあります。
それが自分の家の敷地だったら嫌ですね。
家にとって過度の湿気は大敵です。
もし可能であれば、雨の日や、雨が降った後にその土地を歩いてみると良いと思います。ジクジクと水が溜まっているような場所があったら、数日後また見に行くと良いと思います。それでもぬかるみが残るようであれば、そこは水はけが悪い土地ということになります。
コンクリートできれいに区画された土地も、コンクリートが地面の中で水の流れを止めてしまうこともあります。特に斜面に築かれた擁壁などは、水抜きという小さな穴がきちんと空けられているか、よく確認したほうが良いでしょう。
石積みはその隙間から水も空気も通します。景観も良いと思います。隙間に植物を植えても良いかもしれません。
「コンクリートが嫌いでねー!」
そういう考えの不動産屋さんも世の中にはいます。
「でも高くついいちゃって、なかなか売れないの。まーでも、わかってくれる人に買ってもらえばいいかな。」 ということでした。
売地には、高い安い、金額だけではわからない要素もあります。
もし気になるようでいたらご相談ください。
kojima