アトリエDEF通信

先週の土曜日、さわやかな秋晴れの下、

八ヶ岳営業所のご近所さんや、遠方よりこちらへ

遊びに来られたお客さまと一緒に、ＤＥＦ農場の

お蕎麦畑を手刈りしました。

 

一粒ずつ、手で蒔いたお蕎麦畑を、

うねに沿って鎌で刈っていきます。

 

 

腰を低くすると、ちょうど目の高さにお蕎麦の実。

あたり一面お蕎麦の実。

 

空を見上げると、見事な秋晴れ。

左を見れば八ヶ岳で、右を向いたら南アルプスが見えました。

 

地面にへばりつくと、自然はぎゅっと凝縮されて私を囲み、

自分のからだの中に入ってくるような感じがしました。

 

刈ったおそばは、麻ひもで結んで、上の写真のように

「シマダテ」します。

 

鎌で刈って、麻ひもで結んで、シマダテする・・全部、手作業。

人が動いた分だけ、畑の景色が少しずつ変わっていきました。

 

 

 

お昼は、循環の家のかまどでごはんを炊いて、みんなでごはん。

労働の後のごはんはおいしいね～！みんな笑顔でパチリ。

 

秋の心地よい風を感じながらの土いじり。

みんな自然と笑顔になって、参加くださった方々同士、

自然と打ち解けていたみたいでした。

自然は、気持ちをふわりとほぐして、

人と人とをつなげる力もあるのかな。

 

 

土を耕し、収穫する。

少しだけだけど、自然の営みの中に参加させていただく。

その行為自体が、とてもありがたいことだなあ、と思います。

 

ここから1週間ほど乾かして、次は蕎麦の実を落とす行程です。

 

ご参加くださった皆様が、笑顔で帰ってくださったことが

とてもうれしかったです。本当にありがとうございました！

 

 

yossy