木と藍の家。
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お引渡しから約1年。
東京から青木村へ移住されたW様ご夫婦の住む
「夫神の家」へ行ってきました◎
http://www.a-def.com/jirei_new/okami/
手入れの行き届いた畑にはたくさんの野菜。
お庭にはお花や果樹。
薪小屋にはびっしり薪が積んであって。
すっかり暮らしが根付いている感じ。
伺った日は、藍染め作家の奥さまの展示会でした!
東京で個展をやっていた時は、
スペースの関係で大きな作品は展示出来なかったけど、
この家では、思うように展示できた!
この家を建ててくれた棟梁に、展示する為の通し棒を作ってもらったり。
とっても協力してもらったんだよ!と奥さま。
天然灰汁醗酵建藍染にこだわる奥さま。
化学薬品を一切使わず、自然界からとれる原料のみを用いて
すべて手仕事で進められます。
すくもを灰汁で溶いて、焼酎やフスマを加え
バクテリアの力で発酵させる方法。
液の表情を見ながら行う技と、日数を必要とする難しい工程です。
そのため、天然灰汁醗酵建ての藍染は
業界全体のわずか1%程度とのこと。
藍はね、生き物なのよ!
藍液に元気がなかったら、日本酒など栄養をあげるの。
毎日、毎日具合はどう??って確認しながら。
酵母を育てるみたいな!
藍を建ててから何日かすると、泡が浮かびあがってくるの。
それを「藍の華」と呼ぶのよ。
深い藍色の液のなかに、今にも動き出しそうな藍の華。
生命力を感じる。という奥さま。
お話しをお聞きしているだけでも、わくわく。
実際に見てみたい。
お引っ越しの時は、長野へ来たらもう藍染めはやらないわよ!!
と言っていた奥さま。
「だって本当に大変だもの。。(^^)」
1年がたち、生活も落ち着いてきた今、
また藍染めをやってみようという気がわいてきたそう!
うれしいです♪
この家の棟梁も、
こんなすごいこと、誰もができることじゃないし、
続けなきゃ~。ぜひ、これかの人に伝えて下さいよ~。
と説得してくれていたみたい(^^)
すごくひろいデッキは、
お隣さんや散歩にきたご近所さんの憩いの場。
オープンカフェのよう♪
おもてなしの気持ちがいっぱいのご夫婦のもとには、
いつも誰かしら遊びに来ていて、
ここでお茶してます(^^)
人との繋がりを感謝して、青木村での暮らしを楽しむw様。
ありがとうございました~!
プリン。またね~♪
mi