アトリエDEF通信

循環の家からの眺め◎

今朝は、目の前の田んぼの稲穂を見ながら、循環の家の2階の窓を拭いていました(^^)
重くなった頭を下げながら、黄金色に変化していく稲穂は秋の訪れを感じさせてくれます◎
それは前々からブログでも書いているように、自然時間のモノサシになってくれています。
日常の中では、気が付くとカレンダーや時計に目をやって、
何か見えないものに追われているようで、どこか焦燥感を感じることがあります。
でも、こうして自然の中に目を向けると、こうしてまた秋がやってきてくれたことに、
日々小さな変化が自然のスピードで進むことに、安心感を感じます◎
全く同じ時を刻んで、その中を生きているのにこの違いは何なんだろう??
目に見えない何かに追われているような時は、
あと何日、あと何時間、あとこれくらいと、カウントダウンをされているような気さえしてしまいます。
自然のスピードの中で過ごすとき、それは時間の積み重ねをそこに感じられるようで嬉しい!





空の変化
植物の変化
空気の変化
景色の変化
日々の様子の変化に気が付くたびに、感じるのは楽しさや嬉しさ(^^)
そしてそこに流れる時間はとても居心地がいい◎
しかし、すべてその時間の中で生きていくのはやはり、現実的に難しいかも知れません。
それでも、バランスをとりながらできるだけ意識してみる。
それだけて自然の豊かさを体で味わえるように思います(^^)
四季があって、気候もよくて、動植物の種類も多い日本。
多様性豊かな日本だからこそ、小さな変化は自然の中に無数にあると思います◎
そんな環境の中でずっと生きてきた日本人は、もともと自然の中に感じる豊かさに敏感！な気もしています(^^)
昔の人がそうしていたように、自然のモノサシに目を向けて日々の暮らしをもっと楽しめるようになったらいいな!!
Kyouhei