台風通過
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台風12号が日本海に抜けました。
各所で猛威を揮い、長野県でも昨日から今朝にかけて
かなりの風雨をもたらした台風でした。
そのような風雨から建物を守る為に、
昔から日本の建物には雨戸があります。
しかし、防犯にも役に立つこの雨戸、
長野県ではあまりついていないのです。
なぜでしょう?
じつは長野という所は台風が直撃する事があまりないんです。
天気予報の台風中継のように、傘がひっくり返り
斜めになっていないと立ってられない…というような光景は
見たことがありません。
なので、雨戸は必要ではないという訳です。
ほかにも、『冬場は雨戸が凍りついて開かなくなる』
『防犯意識が薄い』等々諸説ありますが、
どれが本当…という事ではなく複合的な要素ではないかと思います。
DEFでは、都会からの移住のご依頼が非常に多いのですが、
みなさんこの現実に驚かれます。
あなたはいかがですか?雨戸のない文化。
砥石