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激レアな現象が、、、!?
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2月下旬頃から毎週末冷え込みと雪が続き、雪かきに追われています、、笑
ここ数日の雪は真冬のさらさらの雪に比べ、重たい雪なので、
雪かきもひと苦労、、、。
そんな日が続いておりますが、
2月22日(木)にとーーーっても激レアな現象が見られました!
どんな現象かというと、、、『雨氷』です!!!!!!
私も見たのは初めてで、なんだこの神秘的な現象は、、!!と驚き。
よくよく調べてみると、本当に稀な現象らしくめったにお目にかかれないようです。『雨氷』とは、“過冷却状態”(氷点下になっても凍っていない)の雨が、木や地面などの物体に付着して凍結したもので、珍しい気象現象です。(ウェザーニュースより)水は通常0℃以下で凍りますが、ある条件を満たしていると0℃以下でも、
凍らずに水の状態のままになっていることがあるんです。
それがいわゆる“過冷却状態”になります。
例えば、バケツに水を入れたまま外に置いていて、
氷点下になったけど凍らなかったなあと持ち上げた瞬間に凍ったりなど。
ペットボトルの水でも同様の現象を実験することができます。
そのため、雨氷というのは、0℃以下となった雨が草木や道路、車などなどとぶつかる衝撃で一気に凍結するので、覆うように凍ったりしています。
飴のように綺麗に松の葉が凍ってました~
車もつららだけではなく、外側のすべてが凍りでコーティングされていて、
ドアが開かずに少し焦りました、、、笑
移住して何十年も経つ戎谷専務もこんな景色初めてと大興奮⛄
しかし、綺麗なだけではなく、雨氷による森林被害が交通事故、停電なども起こります。
このように全ての枝という枝が凍ってしまい、その重さに耐えられず枝が折れ倒木したり、
電線も凍るため停電が起こったりなどなど。
自然の驚異の中で、私たちができることって本当に少ないなと実感しました。
雪のトンネル。
春が待ち遠しいですね。
以上、けろでした🐸