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いよいよ今週末!佐久市で平家の完成見学会を開催します
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- 軽井沢・佐久オフィス
こんにちは。
軽井沢・佐久オフィスの山口です^^
この度、すごーく久しぶりにですが、東信エリアにて新しいお家の完成見学会を企画しました!
新幹線駅のある佐久平駅からも程近く、佐久市、小諸市、東御市の3つの市がまたがるのどかなエリア「御牧原」の山の上に、新しく建てた平家のお家、その名も「山の上のつなぐ家」をご見学いただけます。
写真は、少し前の工事中の様子です。
横に長い平家建てのお家となっており、見晴らしの良い南側には広いウッドデッキができていました!
作業中の棟梁も、「ここで飲む一杯は最高に違いない!」とのこと。
きっと棟梁の一杯はお酒のことだと思いましたが、眼下に広がる佐久の田園風景と遠くに見える八ヶ岳の稜線を見ながら飲むお酒もコーヒーも、ジュースも炭酸も、全部美味しいに違いないです。
室内では大工作業も佳境を迎えていて、最後のロフト手すりを設置中でした。
思わず「ほわぁ〜」と声が出ちゃうほど、天井も高く、広々としたこの空間。
ここは、リビングであり、ダイニングであり、子供部屋でもあり、ワークスペースでもあるのです。
正直わたしは図面を見ただけでは、どうなってるんだ???となりましたが、天井の高さ、空間の広さを活かし、家族みんなが繋がった空間の中で自分の居場所を作れるよう、なんと半地下から5層のスキップフロアで構成されています。
大工さんが座っているロフトに直で登る階段やはしごはなく、そのスキップフロアに足をかけてどんどんよじ登ると、ロフトに到達できるという遊び心と天井高の違う小さな空間が重なって構成されたお籠りスペースが、なんとも面白い雰囲気を醸し出しています。
この日は、キッチンの設置も。一気に暮らしが見えてきます。
お家のほぼ中心に、家族みんなが集える広いキッチンがくる予定です。
壁の上側には、寝室やお風呂などが続きます。
「ほわぁ〜」と再び声が上がってしまうお風呂。景色が最高、まるでホテルの浴室です!
この広さは、6人家族の住まいだからと言うことだけでなく、体に障がいのあるHちゃんも快適にお風呂を楽しめるように考えられました。
リビングから寝室、お風呂までの移動が負担なくスムーズにできるよう、天井に埋め込まれたレールを走る介護用リフトも設置しています。
レールが目立たないよう大工さんがとても綺麗に収めてくれているので、そこも見どころの一つです!
「山の上のつなぐ家」
この名前は、いろんな個性を持つ子どもたちの事、家族への思い、地域との関わりなどを考え、Z様ご家族がお家につけてくれました。
「山の上のつなぐ家」には、家族が空間を共有するという意味とともに、この家を足がかりに、障がいを持つHちゃんと社会とのつながりが広がってほしいという願いが込められています。
玄関を開けるとすぐリビングが広がっていたり、玄関土間やウッドデッキを広く取ったりと、外に開かれたお家であることを感じられる空間が随所にあります。
また、ご主人は今海外との二拠点生活をしており、4人の子ども達もこれから先巣立っていくかもしれない中でも、このお家が家族をつなぎとめる足場のような場所になればいいなという思いも込められています。
お家は、プライベートな空間で外から家族を守るようなイメージも強いですが、Z様のお家は、たくさんの人に気軽に来てもらえるような開かれたお家です。
人が出入りすることで、社会や地域とのつながりの場となり、新しい出会いや人のつながりが広がっていく。
これから先、この場所から生まれる出来事やこの実験的な試みにワクワクが止まりません。
自然素材でできた新しいお家の心地よさと一緒に、ぜひそんなお家の試みを体感しに来ていただけたらと思います。
まだ若干数ご見学いただけますので、皆様からのご予約、お待ちしております!!