yatsugatake
涙の地鎮祭から2ヶ月
- たまちゃん
- 山梨営業所
すっかり初夏の陽気になり新緑がより輝かしくなってきましたが、朝晩冷えて服装に困っているたまちゃんです。皆さん体調は崩されておりませんでしょうか。
私は、免疫力を爆上げするために下諏訪温泉に行ってまいりました!!
その名も『旦過(たんが)の湯』♨
内湯は44度のやや熱めと47度の熱めの2択!!!!
やや熱めでも肌がジリジリするほどの熱さ。しかし、慣れてくるとクセになる(笑)
温泉の温熱効果は自宅のお風呂よりもミネラルが豊富で、血流の改善を促してくれます。免疫細胞が作られる場所と機能する場所が離れているため、血流が良くなることによって免疫細胞が体内を効率よく循環し免疫機能が向上するとか。
熱めの47度に挑戦するも熱すぎて5秒で撤退・・・
しっかり体温を上げて、頭はスッキリ体はさっぱりしました!!多少、免疫力は上がったでしょうか(^o^)
(*注*高血圧の方は、高熱温泉はお控え下さい!!)
暮らしも体も循環が大切ですね☆彡
この「旦過の湯」を教えて頂いたのが、3月末に地鎮祭を行いましたK様。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は地鎮祭からこれまでのK様邸のご様子をお伝えしていきます。
3月上旬に栗駒伐採ツアーにご参加頂き、末日に執り行われた地鎮祭。
あいにくの天候ではありましたが、私も初めての司会ということで、気合が入りました。
この度の地鎮祭はいつもお世話になっている、逸見神社の森越宮司。
まず、神様をお招きする前に参列者をお清めする「修祓(しゅばつ)」という儀式をし、次に神様を呼ぶ「降神の義(こうしんのぎ)」が執り行われます。
辺りは霧に包まれ、雨がしとしと降りしきり、お施主様のK様ご夫妻も緊張された面持ちの中、式は始まりました。
悪天候ではありつつもどこか神秘的な空気を感じていると、なんというタイミング!
降神の儀の際、森越宮司が祭壇に礼をした瞬間、風が急に強くなり、キジが後方から祭壇上空を飛んで行きました!司会で緊張しながらも、鳥肌が立ったのを覚えています。
キジの鳴き声を合図に粛々と式は進行します。
神様にお供物をする儀式「献饌(けんせん)」から
願い主の名前と祈願することを神様に伝える「祝詞奏上(のりとそうじょう)」
土地を清める儀式「四方祓い(しほうばらい)」
そして地鎮祭で最も重要な儀式、土地の神様を鎮める「くわいれの儀式」
玉串をお供えして神様に拝礼する「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」
神様へのお供え物をお下げする「撤饌(てっせん)」⇒神様にお戻りいただく「昇神の儀(しょうしんのぎ)」⇒心と体に神様の恵みをいただく「神酒拝戴(しんしゅはいたい)」という流れで滞りなく行われました。
そして最後にK様よりご挨拶を頂き、色々な思いをお話くださいました。
デフとの出会いは約9年前。
関東と八ヶ岳の2拠点生活を始められ、今年の3月に奥様が38年間勤め上げられた職場を御定年されたのを機に、新たな土地での暮らしをご選択されました。
自然と寄り添ったくらし
大自然の恵みをいただく
畑で土に触れ、野菜の命を育む
山に囲まれた土地で澄んだ空気で呼吸をし
川のせせらぎの音 小鳥のさえずりに癒やされる
四季色とりどりの表情を感じ五感が研ぎ澄まされる
K様ご夫妻はこれらの生活を大切にされて来ました。
お話の中で奥様が涙ながらにお話くださったのが、玉串奉奠の際の出来事です。
亡くなられたお父様の声が聞こえたそうです。
その言葉に私も思わず泣いてしまいました。
K様にとって忘れられない日となったことと思います。
様々な想いで刻まれる人生の1ページ。
お施主様の貴重な人生の1ページに携われることは、私自身にとっても貴重な経験です。
そんな感動的な地鎮祭から早2ヶ月。
無事着工され、畑も徐々に出来上がってきています!
土地からは南アルプスがよく見えます。
写真右手の木も綺麗に伐採され・・・
見事な基礎が完成しました!!
土地の南側は奥様の畑
ご夫婦で竹炭・竹パウダーを撒いて土作り
八ヶ岳も望めます。
石を拾い耕運機をかけ畝をつくり、じゃがいもやキャベツ、ねぎなど植えました!
ここはK様ご夫妻憧れの津端修一さん・英子さんご夫妻の物語、「人生フルーツ」をテーマに暮らしが作られていきます。
お引渡しまで、いろんなスタッフ、職人さん、そしてお施主様とともに造られていく過程を大切にしていきたいです☆
K様引き続き、よろしくお願い致します。