左官屋さん
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最近デフで進めている 土壁の家。
左官屋さんでも、なかなか土壁に触れる機会が少ないようです。
左官屋さんの親方も本当に久しぶりの土壁で、昔の修業時代のことなど思い出すようで、色々と楽しい昔話を聞かされます。左官屋さんだけではなく、大工の親方も。やっぱり昔の土壁をやっていた修業時代を思い出すようで、あちこちで昔話が聞こえてきます。逆に、若いデフのスタッフや職人さんは皆新鮮で、伝統工法の奥深さに感心している様子です。親方たちは、土壁の苦労を身をもって痛感しているので、なんでこんなめんどくさいことばかりデフはいつもやるの?と 色々言ってきます。でも、どの職人さんも厳つい顔をしていますが、子供のような表情で本当に楽しそうです。
昨年末も 群馬の左官屋さんに会いに行って、デフの土壁について打ち合わせをしてきましたが、やっぱりすごく楽しそうな表情で、たくさん土壁について教えてくれました。帰り際には、土壁をもっと勉強するようにと、左官の本や泥団子、色々とお土産までもらってきました。
伝統を守りながら、新しいものを取り入れることは難しいことはたくさんあります(設計・施工・価格)でも、工事に関わる皆の表情が答えだと思います。
左官屋さんにもらったお土産たち
韮崎の現場に搬入された 荒壁土
(発酵しているので 臭いです)
えび