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群馬県みなかみ町へ 大工さん探しの旅
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おばんです。群馬の櫻井です。
みなさま、各地大雪で大変な状況かと思います。
一刻も早く、安心して過ごせる日が戻るようにただただ願いつつ、
復旧に向けて行動する、でも決して焦らず、今できることを
無理をしない範囲でやる。
そんな風に考えて行動する日々です。
さてさて、そんな大変な中ですが、ちょっと日常の風景も。
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私は群馬にDEFの手作りの家を広めるべく、
群馬に赴任になった訳なのですが~
先日、手刻みの大工さんと出会う為、
新潟県と群馬県の境に位置する「みなかみ町」という所へ
ショートトリップに出かけて来ました。(^^)
出会いは、先日の前橋オーナーズハウスツアーで、
あの時、バスの運転手をしてくれた優しいおじさん。
先日のイベントはバスツアー形式で、DEFのオーナーさんの
家を2軒廻ったのですが、そこで煙突が付いてるDEFの家を見て、
私の本業は「薪づくり」だよという、ひょんなお話から始まりました。
家の近所は、職人が多いんだ~ということで、
こないだ、ついに遊びに行ってきました~。
とても、懐かしい風景。ここは群馬でも標高500mくらいの所。
風も少なく、そこまで暑くもない自然豊かな場所。
夏はアウトドアが楽しめて、ラフティングなんかで賑やかになるそう。
この場所で、バスの運転手さん(以下杉木さん)は、薪づくり、農業、
宿泊方で里山体験の受け入れ(海外や都会の子供たちを ホームステイのように受け入れる)を
生業としている方でした。
杉木さんの敷地内にある、江戸時代中期からある、木造の建物。
今は、作業場として使われているそう。
奥には土壁の蔵がありました。
この蔵は、この辺の土を使って作ったそうです。
立派な入口、ここだけで5年かかったそうです。
この厚い、土壁。。塗って、乾かしての繰り返し。
(シャッターは最近、後でつけたみたいです)
そして、その蔵には中段より下に「水切り」という
雨が蔵の下部に浸みない為の羽みたいなものが付いていました。
土は漆喰を塗ることで、水をはじくようにはなるものの。
直接、水に濡れるのはあまり良くないので、雨除けがついてるんですって。
しかも竹で出来てました(^0^)
最後は、杉木さんが作ったもち米や野菜、裏でとれた筍、手打ちのうどん
山の幸のごちそうを頂きました。
こんにゃくも手作りだということで、
群馬のイベント こんにゃくづくりもいいな~。
職人さんを紹介してもらいに伺いましたが、それ以上に木のことや、
古くて新しい暮らし。。色々なことで、これから何かできそうな予感!!
ワクワクした群馬ショートトリップでした。
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みんなに平穏が訪れるように。
暖かさと安らぎに包まれるように。
今日も一日、おつかれさまでした。
★なお★