kanto
群馬だより~子どもの秘密基地?日干し煉瓦~
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
ご無沙汰しております。皆様お久しぶりです!
こないだ産休から復職致しました関東営業所の櫻井です。
ちょっと前になってしまいましたが、私たちはとある場所にて、日干し煉瓦づくりのお手伝いをさせて頂きました。
そのとある場所とはDEFで改修をしてくださったオーナーさん主催のイベントです。
左に見えるのがDEFスタッフの近藤さんと漆戸くん。
今日は、小学生親子に、日干し煉瓦づくりの先生としておよばれしたのでした。
このプロジェクト、コドモ秘密基地を作ろう!という小学生親子向けの企画。
土壁を残したくて、DEFで改修して下さったお施主さまA様が様々な建築のプロと主催れているプロジェクトなんです。
A様は日ごろから、森や畑、古民家の自宅を使って子育て広場も主催されています。
森のhahako園の詳細はコチラ→http://www.sandenforest.com/guidance/event/356/
土と繋がる暮らしということで、「衣食住」の要に土があることを伝えたいと企画されたとのことでした。まさにDEFでやってることと同じ思いがここにもありました。
今回DEFはこの基地の中につくるかまどの為の日干し煉瓦のお手伝いをしてきました。
このプロジェクトメンバーには大工さん、設計士さん、農家さんがいて、色んな大人の背中を見ることもできる貴重な機会にもなっていて、非常に興味深いです。
そんな中で、DEFの大人はどう子ども達に映ったでしょうか。
秋風吹く季節でも、子どもはへっちゃら。元気に足踏みしながら泥をこねます。
作り方を伝授する近藤さん。子ども達も真剣に聞いています。
要領が分かれば、子どもは上達が早いものです。スピードも上がり、せっせと作っていきました。特に女子が上手だった!笑
意外と親子で協力して何かを作る時間って少ないかもしれません。
そんなお父さんも子どもも意外な一面を垣間見たりして、盛り上がっていましたよ。
泥に触れてると、みんないい顔してました。
土って触ってると解毒の効果があるとか聞いたことあるけど、いいことづくめなんだ。
そして、なんとか1日で200個!目標達成しました!
子ども達は後片付けもしっかりやってくれました。勲章のどろ長靴です。
一仕事した後は、あったかいお昼ごはん。
お施主さんの旦那さんが、木をくべて外で炊いてくれたサツマイモごはん。
大根の葉のふりかけや畑でとれた野菜たっぷりのメニューです。
食事のあとは、改めて土壁の話。「みんな土鍋って知ってる~?」漆戸くんの易しい説明。
ママたちにも好評でした。大人もつい、わかった風に装ってしまうのでこういうの大事だよね~との声も。
直接的な家ではないけど、土の楽しさ凄さをみんなで体感できた場に声を掛けていただいたことは、とっても貴重でした。これからもDEFは土の魅力をより発信していきたいと再認識した1日となりました。
★なお★