yatsugatake
八ヶ岳の風~長いから長野県。
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは。
八ヶ岳営業所のチカです。
ほんとうに止むのか?と思うくらい、バケツをひっくりかえしたくらいに
雨が降っていた昨晩。
みーさんのお陰、綺麗に晴れた今日でしたね。
ほんとうにいいお天気の中(自称晴れ女^^)、てくてくの取材へ。
こどもたちと一緒に「氷瀑」を見に行ってきました。
氷瀑とは、凍りついた滝のこと。
巨大なループ橋。
ここは南信州・下伊那郡喬木村(たかぎむら)。
喬木村のお隣、飯田市との堺にある「矢筈トンネル」に入るための橋です。
透明なエメラルドグリーンの渓流沿いを登り、
突然道が開けたと思ったら田んぼや家がならぶ集落に出て、
また渓流沿いの山道に入り、
しばらく走るとこの巨大なループ橋が出現しました。
生々しい程の自然と、生々しい程の人工物を一度に見せられ
脳が一気に目覚めた感覚。
道中の、のどかな農村はどこへ!
すごいぞ喬木村!
おもしろいぞ喬木村!
アドレナリンでまくりです。
感動がおおきすぎて、興奮気味になってしまいました。
トンネルには入らず・・・(入ってみたかった!)
山の遊歩道を歩いて・・・
歩いて・・・
歩いて・・・
(これがエメラルドグリーンの渓流。天竜川に流れていくんだと思う。)
歩いて・・・
(使わなかったのか、使われなくなったのか、砂防ダムがありました。)
(ダムネーション上映会をきっかけに、ダムを見るとはっとします。)
そして、たどり着きました。
「禍誤除けの滝」です。
滝の音、飛沫、大きな氷の塊。
氷瀑とはまたすこし、違った感動。
完全な氷瀑ではなかったものの、それだけで充分でした。
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昨日は、北信・佐久市に行ってまいりました。
そして今日は南信・下伊那へ。
たてに長い長野県、上下に移動すると気候や風土が変わります。
方言や文化も変わってくるのです。
どこにいってもその場所の良さがあって、
もっとこの魅力を伝えたいと。
滝とか、きれいな渓流とか、岩の隙間から落ちてくる陽だとかを
残るように、残るようにと。
こども達と一緒に、はじめての物を見て、音や冷たさを
心で体で感じて思ったのでした。
今日の取材の全貌は4月1日に発行予定のてくてくをお楽しみに◎
人びとの営みが紡ぐ美しいものを、伝えたいと思います。
=チカ=