アトリエDEF通信

 

“ 奥山の大木　里にくだりて　神となる ”

 

 

 

お祭り好きの、みなさ～ん！！

今年は信州諏訪地方の一大・大・大行事「御柱祭り」が開催される、

御柱年！

 

樹齢100年以上のモミの大木を山から伐り出し（もちろん斧で）、

16本のモミだけが御柱となり、山を下り、川を越え、

里に引き出され（もちろん全部じんりき）、

７年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てられるお祭り。

ぜんぶじんりき、これは、まさに、民の力の結集です。

 

工事部長えびさんをはじめ、関わる人たちは毎週末、練習に明け暮れています。

そして、「本宮一の柱がひけますように。」

地域によっては毎日のように、諏訪大社にお参りしています。

 

 

そして15日（月）は、諏訪大社 本宮にて、「どこの地区が、どの宮の

何番目の柱を引くか」の抽選会が行われました！！

 

上社御柱では、諏訪市・茅野市・原村・富士見　の４市町村が

８つの地区に分かれて、 本宮１の柱～前宮４の柱　まで、計８本の御柱

をひくのですが、どこの地区が、どの柱をひくのか、

地区の代表が、くじ引きで決めます。

 

 

色とりどりのお揃いの法被を来た男性ばかりの中・・・

茅野泉野在住「これからの家」オーナーのＴさんに連れていってもらって

境内へ。

 

 

御宮の中で、８名の氏子がこれから抽選を行います。

それ以外の氏子は、外で待つのみ・・・

早い方は、夜明け前からこの場所に集まり祈願しているとか・・・

地元の消防団の方たちが、警備に当たります。

それにしても、今日が祭りか、と思うほどにぎわっています。

 

 

これが、御宮の中に入れる、手形。

各地区から１０名ほどが中に入り、抽選を間近で見守れます。

 

 

外にいる人は、地元ケーブルテレビの生中継エキシビジョンで、

様子を見守ります。すごい人の数・・・

 

 

みんなが見つめる先にあるのが、地区の運命を決める、くじ。

代表者が順番に、１本ずつ、ひきます。

テレビに映った人の一挙一動に、どよめきが。

すでに祭りか、と思う一体感。

 

 

みんなが曳き、建てたい「本宮一の柱」。

境内の一番手前で、一番太くて大きなもみの木です。

 

 

抽選を見守る、氏子たち。

早い人は、今日の夜中から待機しているとか・・・

くじの結果に、「うぉ～～～！！！」

エキシビジョンを観ながら、歓声が響きます。

 

 

やった～～～～！！！！

本宮一の柱を引き当てた、諏訪市「四賀・豊田」の氏子たち。

引き当てた、地区の代表は、胴上げで祝福されていました！

 

 

私たちの原村＆泉野地区は、本宮四の柱。

「本宮に来れる～～！」と、今日、エスコートしてくれたＴさんも

うれしそう！！

 

 

 

一昨年、東京から原村に移住してきた私。

今年の祭りは、外で見守ることしかできなそうだけど、

目の前で、氏子たちの熱を目の当たりにし、

次の機会は、もっと中へ、もっと深く、濃く、

溶け込んでいきたいと思いました。

 

御柱祭。もっともっと盛り上がっていくんだろうな～～！！！

 

実におもしろい！！！！　と心の底から叫びました◎

 

県外の方も、ぜひ遊びにいらしてください！

7年に一度の、大祭り。たのしみましょう～～！！！

 

■御柱のこと、詳しくは、こちらのＨＰへ↓（クリック）

 

yosssy