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群馬だより~今日の現場めぐり
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こんばんは。
関東営業所から宮澤です。
外灯のランプがはいって、絵になってきました。
赤城山での暮らしごと、3ヶ月がたってだんだんスタッフも慣れてきました。
水道とトイレは外。よって皿洗いも外。
まあ、わたしは山小屋で暮らしているみたいで、なかなか気に入っております。
この15分ほど後。
空が燃えるような色。きれいです。
さて、このところ、建築現場をみてまわるのが楽しい事に気がつき、
時間をみつけて、この日も現場へおじゃましてまいりました!
今回は高崎市三ツ寺にて建築中のお家です。
片流れの美しいかたちですね。
こちらのお家、今度の2/28(日)に構造見学会をやらせていただくことになりました!
詳細は近日イベント情報にて告知いたします!
お楽しみに!
中をのぞいてみましょう!
この日は床板張りと、断熱材の羊毛の充填がおこなわれていました。
明るいですね。
羊の毛。厚くてあったかいです。
調湿もしてくれるので、壁内の結露も防ぎ、ひとや環境にも優しい素材です。
大工さんがかんなで丁寧に仕上げてくれた、ヒノキの柱。
気持ちよくてしばらく撫でておりました(笑)
大引きの刻み模様。このハマった形状を見るのが好きです。
2階の床板はまだかかっていません。
1階から屋根裏まで見上げることができます。
このお家は片流れなので、切妻屋根のお家よりも屋根のトップに高さを感じます。
しかし木造建築、特に日本の在来工法による木造の家は本当に美しいです。
厳かな感じといいますか、神聖な感じさえします。
ここに立って目を閉じると、ここに使われている木々たちが山の森で
そびえ立っている様と、森の薫りを感じとれる気がいたします。
なぜでしょう。日本の木だからですかね。
2階の様子。
全方角に窓があるので採光はばっちりです!
さて今度は足場にのぼって、ぐるっと見てまわります。
立てハゼ葺きの屋根と、榛名山。高いところ好きです。
ここは必ず撮ります、垂木通り。いつ見ても美しいです。
垂木を至近距離で見てみると・・・。
お分かりいただけますでしょうか?
ぬお~!
こんなところまで面取りしてあります!
ここ2階の屋根ですよ?
完成して足場がとれたら、こんな場所さわれませんよ?
このこだわり、仕上げには脱帽です。
ん~ここの通りもGoodですねー。
2階の北面。
こちらも窓多いですねー。
この銀色っぽいのは、透湿・防水シート(タイベック)です。
外壁の内側になりますので、完成すると見えなくなる部分です。
このタイベックは、透湿・防水に加えて、
遮熱性も兼ね備えたものになります。
群馬の暑い夏に、土壁と相まって効果を発揮してくれることでしょう!
期待です!
空に向かう垂木。このアングルも好きです。
最後に、必ずチェックしているのが、木っ端袋です。
現場の調整で切り落とされた木っ端たち。
こんな感じに、色んなかたちの木っ端が詰まっている、
わたしにとって「宝の山」です。(笑)
そうそう、このお家を担当してくださっている大工のアダムさん。
先日の2/2(火)の読売新聞朝刊の群馬ページで大きく紹介されました!
読売新聞を購読の方、ご覧になりましたかー?
みーさん