tohokushin
家づくり、はじめのはじめの十四歩(計画を振り返る)
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さてさて、自分の家づくりは、最初はどんな思いを抱いて
要望を考えたかなぁ、とふと考えてみました。
打合せに入ってからは営業のあっくんや設計のたけちゃんに
促されていっぱい要望を言った覚えがありますが、
その前段、打合せに臨む前ですね。
そうは言っても自分も営業のはしくれ。
計画も数多く携わって来たので、さぞかしすばらしい
アイデアが並んでると思ってメモを振り返ると・・・・
・・・うーん、なんというラフさ&そっけなさ。
自分でもびっくりしました(汗)
こちらは妻のメモ。
今の生活から導きだされる要望が簡潔に並んでいて、
頼りない旦那よりもよっぽどしっかりしてます!
さすがは我が家の大黒柱。
そして、自分がこだわりまくった壁に置くスピーカーの配置。
・・・なんですが、こだわりまくっているのにメモがこのラフさ(汗)
いやー、ほんとこんなだったのかーとびっくりしました。
こんな内容でもきちんと図面になるんですねぇ。
設計者って本当にすごい!
自分の場合だと、具体的なイメージというのはあまりなくて、
それは打合せの中で引き出してもらいました。
ただ、すごく曖昧なイメージはずっと頭の中にあったんですね。
それは、キッチンに妻が立っていて、
自分が土間で薪ストーブいじっていて、
子供が居間で遊んでいて。
みんなが一緒のことをやっていても
別々のことをやっていても常にみんなの姿が見えている。
明るい日差しが差し込んで、
素敵な音楽が部屋に流れている・・・・
突き詰めるとこういうことでした。
間取りがどうとかあんまりなかったんですね。
それをたけちゃんが自分の曖昧かつそっけない伝え方から
導きだしてくれました。
計画に入る前のお客様から聞かれるのが、
事前にどこまで考えていたらいいですか?
ということです。
イメージがしっかりある方はそれを何らかの方法で
伝えていただくようにご準備していただくのがいいと思います。
それは文でも絵でも写真でも、全然家に関係ない自分が好きなものの
写真でもいいと思います!!!
そして、もやもやよく分からないという人は
そのままでもいいと思います。
打合せの中で一緒にイメージを作り上げて行く、
くらいでも全然大丈夫!!
何せ私の家もきちんと工事に入りましたから(笑)
ということで、自分でもびっくり驚きの振り返りでした!
ハヤシ