アトリエDEF通信

 

先日の金曜日、満開の桜が咲き誇る、長野県大町市へ。

 

目的は、「てくてく」の配布と、先日パン屋さんをＯＰＥＮされた

「美麻の薫る家」のオーナーさんに会いたくて。

 

パン屋さんの名前は、この地の名前をいただいて、

“美麻ベーカリー”。

 

 

 

無垢のカラマツをはったきつね色の外壁と、赤い屋根が目印の、

Ｙさんご夫婦の営むちいさな山のパン屋さんです。

 

去年の10月に、東京で長く勤められたお仕事に区切りをつけ、

ご自宅兼パン屋さんを建築。東京から大町市へ移り住みました。

 

それまでも近くの市民農園で週末に畑や田圃をされてきたＹさん

ご夫婦。お家が完成する前から、たくさんのお仲間さんや近所さん

が見てくれていて、「ずっと見てたよ！」と見守ってくれていたよう◎

 

 

そして、美麻ベーカリー！！

金土日が開店日。私が着いたのは金曜日のお昼でしたが、早くも売り切れ

続出…！開店と同時に、ご近所さんがたくさん買ってくれて…と、

ちょっと申し訳なさそうに笑うＹさんでした（^^）

 

 

この冬には、循環の家でピザも焼いてくれたＹさんご夫婦♪

おそろいのユニフォームで、ナイススマイル◎

 

ご近所の方に愛してもらえるパン屋さんになりたい、と話してくれた

Ｙさん。新たな地で始まっていた、新たなくらしと、おしごと。

 

だいすきな自然の中で、大切なひとたちに守られて、

とっても忙しそうだけど、うれしそうで。きらきらしてて。

これからもずっと、元気に暮らしていってほしいなぁ。

 

 

 

雪をまとった北アルプスと、たなびく夕日に見送られながらの帰り道。

 

今よりも、しあわせになろうと決めて選んだ道だから、

人と比べてどうこうではなくて、目の前の自然とか、

相手のやさしさを信じて、自分らしく、笑い飛ばしていけたらいいなあ。

 

今日もとってもいい一日をありがとう！

 

yosssy