shonan
すきな絵本のおはなし/西湘・二宮の竹林整備、参加者募集中!
- しま
- 山梨営業所
こんにちは!
環と環(環境事業チーム)・湘南オフィスのしまです。
東京や神奈川にも冬本番の寒さがやってきつつありますね。
湘南オフィスはペレットストーブでぬくぬくしております。
あっという間に部屋が温まって快適ですよ~!
火を見ていられるというのも、いいところ。
さてさて、明日から12月。
2022年も残すところあと1か月です。
もう年末って!一年が早すぎるぞ!と驚きを隠せない方もいるのではないでしょうか。
私自身、せわしなく過ぎていく日々のなかで、
なんだか毎日を消費してしまっているな…と反省するときもあります。
ほんとうは、あれもしたいしこれもしたい。
自分にとって豊かな時間、心から楽しい時間を毎日少しでも作りたいものですが、
なんだかんだタスクに追われて後回しになってしまいます。
読みたい本は積み重なるばかり。
就寝前の読書は2ページで寝落ちしてしまい、
毎日同じところを読んでいるのでは?というありさまです。
そういうわけで本日は、
ここらでほっと一息つきたいな、というときに読みたい、
わたしの好きな絵本を一冊ご紹介します。
『かんがえるカエルくん』 作・絵 いわむら かずお
「そらって、どこからそらなの?」
「こころはどこにあるの?」
「このみちは、だれのみち?」…
カエルくんは、友達のネズミくんと一緒に、かんがえます。
そういうものなの、と言ってしまいそうになる「あたりまえとされる」ことを、
じーっと、ずーっと、かんがえています。
その素直な疑問や、何とも言えない「間(ま)」が、おもしろくて深いんです。
クスクスっと、ときには声を出して笑っちゃう本です。
絵本というよりは、4コマ漫画のような。かわいい絵も特徴的です。
「考える」ということを私たちはどんどんしなくなっていると思います。
「考える力」がどんどん衰えていると思います。
最初は違和感のあった“Google先生”という言葉もすっかり浸透して、
ちょっとわからないことがあれば瞬時にインターネットで検索してしまいますよね。
(私も思い当たる節がたくさんあります…)
調べる力も大事だけど、その前に自分の頭で考えるという工程がなくなるのは、こわい!
情報社会の中で、どこかで見聞きした誰かの考えが、
なんとなく自分の考えのように思っていたり。
だけどそれは自分で考えていないから、中身も思いもない。
表面的な知識を身につけるばかりで、考えることをしなくなるのは、危険だなと感じます。
カエルくんは、むずかしいことを考えているわけではありません。
小さい子どもがふと不思議に思うようなことを、じー--っと考えるのですが、
そのゆっくりじっくり考える時間がとても大切だなと感じます。
この絵本を読むと、せかせかしていた心や体がほっと一息ついて、
まわりの景色が見えるようになる気がします。
どんどん忙しさが増すこの季節。
機会があれば読んでみてください~
\西湘・二宮の竹林整備イベント【参加者募集中!】/
つづいては竹林整備イベントのおしらせ~!
日時:2022年12月9日(金) 10:00~15:00
場所:二宮みんなの家
参加費:1,000円(保険・昼食込)
申し込みはこちらから:https://forms.gle/n53DTYZZYMj8XHKw9
みんなでたのしく竹林整備をします!
「竹の伐り方が知りたい」
「伐った竹の活用方法を教えてほしい」
「とりあえず体を動かしたい!」
などなど
はじめての方も大歓迎ですので、お気軽にご参加ください!
参加者の方には別途詳細をご連絡いたします◎
気になること・ご質問などありましたら、
こちらのメールアドレスまで→ watowa@a-def.com
明日から一気に寒くなるそうです。
しま家の冬はお鍋が定番。
あったかいものを食べて、寒い冬を乗り越えましょう\(^o^)/
しま