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アトリエDEF通信

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改修。暖かく住み継ぐ

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のじー
八ヶ岳営業所

最近、草刈りのコツを習得し始めた?のじーです。

去年は虎刈だったからかなり成長?(きっとそんな成長してない)

さて、

原村はもうしばらくすると夏が終わります。細々と手入れしていたのじーファームでは、オクラとパクチー、バジルなどなど収穫できました。お昼の弁当の自給率が去年に比べて微妙にアップ!

できることからコツコツですね。

一番好きな葱がなんでかうまく育たず、そんなお盆明けしょげていたのじーですが、担当している別荘地の改修工事もお盆明けに休講期間が終わり、工事が再開しました。


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東京暮らしのお施主様(3人家族)がこちらの住宅を購入され、現在は東京とここの二拠点生活をされています。将来は家族揃って完全移住をも視野に入れているとのこと。

標高は1400mmほど。

ご覧の通り、山の中です。

外観とアプローチ(2月の現地調査の様子)

天気が変わりやすく、先日打ち合わせに行った際には、土砂降りとひょうが降る事態となり、雨宿りをさせていただいたことなんかもありました。

そして、とにかく可愛いお子さんがいるのですが、最近太鼓ブームらしく、雨宿り中にその太鼓をずーっと披露してくれました。(後の業務のモチベ爆上げ)

 

そんなお施主様の工事のご要望は、「暖かい家に」。

改修内容は、

①断熱材充填

②ロフト追加

③新しい薪ストーブ

④未完成の土間を完成へ

 

やはり冬は寒いとのことで、薪ストーブの熱を効率よく循環させ、心地よく過ごせる空間になるように何度も打ち合わせを行いました。

改修とはいえ、新築より難しいと言われるだけあって、分からないことがぽんぽん出てくるので、すぐに現場に直行の日々です。

 

初期の構想スケッチ

図面だけだと分かりにくいですよね。そう思い描いてみました~

自分の場合、図面だけだとどうしても説明が増え、時間だけが奪われていくので、とにかくスケッチを描いて説明しています。

さらに、梁の掛け方が複雑だったので、しっかりロフトとして機能できることを納得していただけるために、ロフトの部分模型も作りました。

この模型を作ったおかげで重要な決め事に関しては、ほとんど言葉はいらず、お施主様はこの模型を見て「これでお願いします!」との一言でした。嬉しかった!

スケッチも模型も一手間かかりますが、その一手間がお施主様にとっては安心材料になったり、簡単に理解してもらえる手段になります。

 

そして、手間と言うと、なんだか似てるなと感じるのが、薪暮らし。

薪ストーブで暖まるために、春に間伐玉切り運搬、薪割りをし、乾燥させて、ようやく薪ストーブで薪を焚べる。手間かもしれませんが、そのひと手間が暮らしの豊かさやコミュニケーションに繋がります。

(毎年営業所近くの森で春の森林整備を行なっています)

絵を描くことも薪暮らしも、やってることは異なりますが、少しの手間でその先の未来が明るくなる。そんな共通点を見つけたりしました。

 

他にもお施主様との打ち合わせでは、こんな絵も描きました。

 

打ち合わせを経て、最終的には実らなかった案の方が多いですが、とことん納得してもらうまで描き続けます。完成まであと1か月弱。完成ブログも書きますね。(忘れずに、、!)

のじー

 

余談ですが、

今回の改修工事のお施主様は、アトリエデフ環境事業チームによる、竹の猫砂を愛用してくださっております。自分はこの製作には携わっていませんが、こうして竹の活用が広まるのは嬉しい!

またどこかで、お施主様のにゃんこの猫砂体験の記事、書けたらいいな。

絶賛!「竹の猫砂」の使い心地をインタビューしてみました🐈

 

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