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アトリエDEF通信

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野菜作りと自然エネルギー

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八ヶ岳営業所

最近の循環の家は春陽気。
ポカポカで風も無く、いつもより一枚薄着でも平気なぐらいです。
最近、どこか春らしさが訪れているので畑づくりもそろそろかなーと思っています。
今年は種からのスタートなので、種をまいて苗を育てます。
野菜の種類によって違いますが、長いものでは畑への植え付けまで90日、短いものでも50日程度は
育苗の期間が必要なようなので、循環の家では3月の初めから種まきを始める予定です!!
そうはいっても、まだまだ気温の低い時期なので、温室を準備しなければ種まきも出来ません。
夏野菜って25℃くらいの温度でないと発芽しないようです…
そこで今回は「発酵温床」を作って育苗箱にしてみようかと思っています!
鶏糞と米ぬかと藁と落ち葉と米のとぎ汁と身近なものを混ぜて踏み込んで作ります。
そうすると、その発酵による熱で温床が出来るというものです。
その上に種をまいたポットなどの容器を並べて保温して育苗します。
sIMG_0456.jpg
実験中の写真。堆肥箱のスペースで試しています。
今は電熱線による方法があるようですが、
昔は、よくこの方法で育苗が行われていたようです。
鶏糞や、米ぬか、藁など、割と簡単に集まる材料をつかって作ることが出来るのはもちろん。
石油や電気はもちろん、薪などの燃料ですら必要ありません。
また発酵を続け、1年後には苗作りのための良質な土として使うことが出来ます。
身近にあるものを上手に使って、また大地に還す。
これもまたエネルギーの循環と栄養の循環です。
やっぱり循環の家でもニワトリ飼いたいな!
Kyouhei

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