六ヶ所村の菊川さん
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青森県の六ヶ所村核燃料再処理工場の問題を取り上げた
ドキュメンタリー映画“六ヶ所村ラプソディー”
2006年の公開から5年、今でも各地で上映会が行われ、
私にとっても、原発について考えるきっかけとなった映画です。
その“六ヶ所村ラプソディー”にでておられた“花とハーブの里”の
菊川さんが、先週末上田を訪れていたのでお話を聞きに行ってきました。
お話の中には衝撃の事実が多々ありました。
私が特に衝撃を受けたのがその費用。
今現在は停止中のもんじゅ、止まったままでもその維持費は、
なんと5,500万円/日。
それだけでも驚きなのに、六ヶ所村の再処理工場は
なんと、7億円/日だそうです(゚◇゚;)
でも、その維持費を支えているのは電力消費者である自分達なのだと
いう事実。
とても考えさせられました。。。
そして、再処理工場の周辺で暮らしている方達の葛藤。
賛成派多数の中で、反対運動を続けることなど、胸の痛む事実、
生の声を聞くことが出来て、とても良い機会でした。
まずは、事実を知ること、人と共有すること、
そして自ら考えて行動していくことが出来ればと思いました。
日々の生活の中でも、小さなことならできることがたくさん
ありますよね。
電気に頼りすぎる生活ではなく、自然のエネルギーも上手に
取り入れた生活を目指していけたらと思いました。
あかはね